昨年末からアメリカの政府機関が閉鎖したままになっている。当然のことながら、そこで働く人たちに給与は出ていない。その数約80万人である。政府機関の中には仕事そのものも休止した状態で閉鎖されたままの部署も多いが、そうでないところもある。国民の生活に支障をきたすような部署はどうあろうと稼働しなければならない。したがって政府機関で働く人には、ずっと働き続けている人もいる。働き続けてはいても、給与は支払われていない。何が原因なのかと言えば、トランプ大統領と連邦議会とで“メキシコの壁”予算でもめているからだ。どちらも妥協する様子はなく、したがって閉鎖が解除される見通しは、今のところない。アメリカ人は日本人に比べて、日頃から預金をしていないことで有名である。まあ早い話が、あるだけ使ってしまうタイプの人が多いのだ。公務員は堅実かと言えば、そうでもない。したがって給与が支払われないと、生活に行き詰まる。既に80万人のうちの17%に当たる人達が家族とか、友人とか、金融機関とかに借金を始めていて、この窮地を乗り切ろうとしている。何しろ、いつ終わるのか、見通しが立たないのだ。しかも、ただ働きが続いている人たちは、日々の生活に不安を抱えながら、どこにも文句の言いようがない。文句を言ったところで、ハイそうですか、と妥協してくれるような大統領でもない。何しろ、あの人、生活に困った経験がないのだから…。大体、“メキシコの壁”なんて必要なのだろうか。「ベルリンの壁」のように、いつか取り壊されるような気がするのだが…。そう言えば日本も、鎖国時代は「壁」ではないが、海外からの人も物も拒否していた。いっそのこと、韓国との間に「壁」を作ってはどうだろう。日本の公務員なら、多分、3ヶ月くらいなら給与が出なかったとしても何とか生活していくだろう。それ以上になったら、さすがにギブアップかもしれない。アメリカの場合は来月半ばくらいまでが限度で、それ以上になってしまうと急増ホームレスなんてことにならなければ良いのだが…。
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
たかが“ギャンブルによる借金”だが、そのやり方にも問題があり、その金額にも問題がありで、結局、国際犯罪を主として扱うFBIが出て来て水原一平は御用となった。罪名は“銀行詐欺罪”とい 続きを読む
人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む