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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


“ひばりが丘”に咲く“やまゆり”の園


タイトルは“美しい情景”を連想させるが、実際には“美しい情景”とは程遠い。入所者19人が殺害された「津久井やまゆり園」仮移転の話だ。このほど施設の建て替えが正式決定し、その仮移転先として横浜市港南区の障碍者施設「ひばりが丘学園」に移ることが決まった。この施設はほぼ同様の施設であり、来年の春には閉鎖することが決まっていて、古いが仮移転先としてはもってこいなのだ。方位学的な話をすると、丁度、南東方位の中央付近に当たる。もし、今月から移動し始めるのであれば、年方位盤も「一白」、月方位盤も「一白」という組み合わせとなる。元々“南東方位”には「信頼回復」の意味があり、一度失った名誉や信用を取り戻すためには“最適の方位”なのである。おそらく無意識に、というかそれ以外には見当たらず、この施設を活用する形になったと思われるが、方位学的には願ってもない選択となった。「一白」には“古い”とか“暗い”とか“安い”とかの意味があって、実際そういう施設なのに違いないが、同時に“情愛が深い”とか“家族的な”とか“細かな気配り”などの意味もある。つまり、入所者たちにとっては“居心地の良い施設”になるに違いない。老人ホームとか、介護施設とか、療養施設とかでもそうなのだが、この種の建物は“新しければ良い”というものでもない。なぜか古くて暗くて安っぽい感じの施設の方を、入所者自身が好んで利用するようなケースが多いからだ。だから、もしかすると真新しい施設を建設するよりも、昔の保養施設とかリゾートホテルとかで閉鎖されたままになっているものをリノベーションした方が本当は悦ばれるのかもしれない。殺人事件で19人もが犠牲となった施設をそのまま使うわけにはいかない。けれども、真新しく変わった時、果たして入所者たちが“居心地良く”過ごしてくれるのかは大いに疑問なのだ。

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