人は人生で何度か“窮地”に追い込まれることがあります。どんなに“幸運な人”であっても、すべてがすいすい運んで行っては“ドラマ”としても“運命”としても面白くありません。人が第三者の“人生ドラマ”として感動するのは“苦難を乗り越える”とか、“窮地を脱していく”ところにあるのです。そして、そういう体験を持っている人には“人間としての深み”が宿り、さまざまな人達への“理解力”が備わり、どこか超然としたものが感じられるものです。「人生は綱渡り」だと悟っている彼らは、常に努力を怠らないし、物事すべてに冷静であり、何よりも目的に対しての強い意志を感じさせるものです。“努力”と“冷静さ”と“強い意志”の三拍子が備わっていれば、どんなに過酷な境遇に置かれたとしても決して投げやりになることなく「綱渡り」の中で、どこまでも“先の見えない希望”に向かって突き進むことになります。脚本のあるドラマと違って、人生には“演出家”もいないし、どういう“ラスト”が用意されているかもわかりません。ドラマのように“やり直し”も利きません。人生の“窮地”は文字通り窮地であって、立ち止まることのできない「綱渡り」の途中なのです。安易な人生からは学びえない“宝物”を身につけながら、独り黙々と突き進んでいく姿こそ「運命」という舞台では“燦然と輝く”スターなのです。
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
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人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む
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