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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


大切なのは「980億円」の十年後


アメリカでは時々とんでもない金額の「宝くじ当選者」が出現する。2018年10月にも15億ドル(1680億円)の当選者が出た。「メガミリオンズ」という名の宝くじで“6つの数字を択ぶ”方式の籤だ。これを引き当てたのはサウスカロライナ州に住む人物だが“匿名”を希望し、本来は毎年分割で支払われる方式なのだが一括での獲得を希望、その結果、かなり減額されて980億円となった。もっとも、減額されても980億円である。本来は“使い切れる額”ではない。ところが宝くじによる“億万長者”は意外なほど“お金を失ってしまう”ケースが多い。多分、この人は大丈夫そうではある。なぜなら、この人物は宝くじ売り場で別の後から来たお客に“順番を譲ってあげた”とされているからだ。その結果、当選したのだが、もし、この人物が“当選欲求の強い人物”なら順番は譲らなかったことだろう。あまり“お金に執着する”意識がなかったから譲ったに違いないのだ。本来なら昨年10月に名乗り出て良いのに、今まで名乗り出なかったのは“慎重”だからなのか、或いは“忘れていたから”なのか、どちらかに違いない。そういう意味でも、お金に執着するタイプとは思えない。そういう人であれば“宝くじの女神”もいったん与えたものを奪い取ったりしないだろう。人間の「金運」というのはおかしなもので、あまりに“お金”そのものに執着すると、その人の元を離れたがる。お金が入ってきたときの使い道をあれこれと夢想しながら“愉しむ人”のところへやって来たがる。つまり、元々そういう“夢想”や“願望”を持っていなければ、生活に必要な程度だけを手渡しがちである。そう言いう点から言えば、かつて女優で今では投資家・松居一代氏のように“欲望が強く”て、しかも“夢見がちな”人のところへ“お金”はやって来る。彼女は3月4日に自らの言葉で「松居一代マンハッタンで家を買う」とぶち上げた。マンハッタンのど真ん中に建つ超高層ビル新築物件をキャッシュで購入すると決めたのだそうだ。どうやら、この人、愛情は失ったが、お金は失っていないようだ。そうして、とても幸せそうである。結局、人はどう見ようと、どう考えようと「我が道を行く」人は、いつからでも、どういう形からでも幸運を掴める。周囲や世間を気にしすぎる人は、その思惑に流されがちなものである。さて、980億円を掴んだ人は、十年後も“幸運”で居られるだろうか。「宝くじ」の当選で人生を狂わせてしまうことが無いようくれぐれも祈りたい。

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