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過去の占いコラム

素顔のひとり言(エッセイ集)


正月用の紫微斗数と測字占法


近日中に私が関わった二つの雑誌が発売されます。その一つは「北海道ウォーカー」であり、もう一つは「占い堂」です。

まず「北海道ウォーカー」ですが、新年号用の占い特集で「紫微斗数が導く2004年あなたのお金と恋」というタイトルで、紫微斗数という占いを使った運勢判断を22ページにわたって掲載しています。紫微斗数という占いは、かなり複雑な手続きを要する占いで、実際には、こういう雑誌で扱うのは無理があります。そこで、今回は、実際には、紫微斗数的な判断方法を取り入れたオリジナルな占法となっていることは否めません。雑誌社側によると、読者からの要望として、お金に関して知りたい、という読者が最も多いらしく、その要望を取り入れて書かれてあります。

一般には知られていないことですが、紫微斗数は西洋占星学を中国的に創作し直した占いで、北斗七星の動きを重視しているのが特徴です。この紫微斗数と同系列にある占いとして、七政四余、星平会海、十二歳建神殺法などがあります。そのうち、このホームページの中で、私の研究の一端を発表するかもしれません。

一方「占い堂」の方は「災害特集号」として、不慮の災難や天災などの予知法を取り上げています。今回は、手相・人相による予知法だけでなく、「測字占法」という占い方によって、誰でもが04年の災害予知が出来るようにしてあります。この測字占法も、あまり一般には知られていない占法ですが、本来は占う事柄に対して、何か1文字書いてもらって、その文字(漢字)を元に、さまざまな角度から分析して占うものです。ただ、そういう方法では一般読者を対象に出来ないので、こちらから文字を多数提出して、その中から1文字だけ択んで貰う方法を採用しています。元々、漢字というのは象形文字から出発しているので、こういう占いが可能となるのです。この占法についても、やがて研究の一端を発表する機会があるかもしれません。

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