「即位礼正殿の儀」は新たな天皇の即位を内外にお披露目する儀式であるが、同時にそれは秋篠宮文仁親王にとっても“皇位継承順位”が1位に昇格したことを表わす行事でもあった。したがって本来なら“喜ばしいこと”のはずである。けれども、天皇の晴れがましさに比べ、秋篠宮殿下の顔貌は何となく疲れて見えた。無理もない。秋篠宮家は数年前から“家族内での揉め事”や“国民からのバッシング”が続いていて、心の休まる暇がない。一説には夫婦間さえもギクシャクしているという。そういう中で、私が気になったのは天皇陛下の「お言葉」には何度も執拗に“国民”という言葉が出て来ることであった。皇室に産まれるということは、“自分”や“家族”よりも先に“国民”があるのだ。そこから逃げることは出来ない。そうは言うものの、自分の家族も幸せに出来ないで“国民の幸せ”と言っても、何となく虚しく響くではないか。優先順位として、まずは“自分”が最優先で、次に“家族”が来る方が自然であるよう私には思える。自分や家族の“幸せ”を犠牲にして“国民の幸せ”を考えることが、本当に皇室に産まれたものの“使命”なのだろうか。海外の王室などを見ると、必ずしもそうではない。少なくとも、日本よりは自由度がある国が多い。それに、仮に秋篠宮家の人々を犠牲にして“国民”が幸せを得たとしても、それで“国民”は本当に“幸せ”でいられるのだろうか。そのように考えると、やはり順序として、秋篠宮家の人々は“国民”のことより、まずは“自分”そして“家族”の順で幸せを考えた方が良い。その後で“国民の幸せ”に尽くせば良いのだ。天皇家というのは歴史的にみて“国民の上”の存在なのだから、“下の者達”の評判とか噂とか人気とか批判など気にする必要はないのだ。下界の週刊誌やネットなど読まない方が良い。結婚したい人がいるなら結婚すれば良いし、やりたいことがあるなら自由に行えば良い。身につけたい服装があるなら身につければ良いし、言いたいことがあるならどんどんモノを言えば良い。天皇家に限らず、大衆の雰囲気に“呑まれる”とろくなことがない。芸能人でも、そうやって“自分”というものを見失っていって不幸になった人は多い。“国民”を嫌ってはいけないが、“国民”に従う必要はないのだ。
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
たかが“ギャンブルによる借金”だが、そのやり方にも問題があり、その金額にも問題がありで、結局、国際犯罪を主として扱うFBIが出て来て水原一平は御用となった。罪名は“銀行詐欺罪”とい 続きを読む
人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む