アメリカと中国の貿易戦争が“休戦中”の今、にわかに注目され出したのが「習近平氏の暴露本が出る」という話題だ。もちろん、中国ではなくてアメリカで出る。元々は2015年に香港の銅羅湾書店というところから出版予定だった本なのだが出版直前に“発禁本”となり、その関係者たち5人が中国本土に“拉致される”という事件にまで発展した。現在、香港でもめにもめている“引き渡し条例”への反発は、元々“この事件”が発端になっている。その“いわくつきの本”がアメリカで出版されるというのだ。ロサンゼルスに住む中華系アメリカ人社長が経営する出版社が版権を買い取り、改めて著者とも出版契約を結び直して、ようやく出版にまでこぎつけたというわけだ。その本のタイトルは『習近平と彼の愛人たち』というもので、どちらかというとプライベートな面での暴露本である。これが、もし、国家としてのアメリカやトランプ大統領に対して、習近平氏本人やその政権中枢がどう考え、どう話し、どう行動しているかなど“政治的暴露話”が含まれているなら、もっと価値が高まったかもしれない。もっとも、そういう内容なら、中国では“発禁本”どころか処刑される可能性だってある。うかつには書けないのだ。ただ、この暴露本では習近平氏が関わって来た十数名の女性達について記述されていて、地元高校生当時に付き合っていた女性から、最近になって交際している大物女優まで網羅してあって、彼の人となりを知る上では貴重な本かも知れない。もっとも、こと女性関係ならトランプ大統領だって負けていないことは誰もが感じる。しかも、彼の場合には女性とのトラブルも多い。色々な女性がトランプ大統領を訴えたりしているが、それで人物評が変わることもない。彼のような“解かりやすい人物”は或る意味でスキャンダルには強い。人間というのはおかしなもので、その人物が“いかにも行いそうなこと”に対しては、あまり反応を示さない。だから、本来そういうことをしそうもないような人が「不倫」や「闇営業」をすると大きく報道される。日頃から“そういう雰囲気”を持っている人の場合はマスコミもあっさり通過してしまう。その人が与えているイメージというのはなかなか覆せないのだ。そのイメージが何から形成されるのかというと、一番は“見た目の印象”である。世間というのは観相術を学んでもいないのに、そういう時だけ「占い師」となって、その人の“見た目”で判断しようとする。そういう点から言えば“わかりやすい”とランプ大統領に対して、何を考えているのか“わかりにくい”習近平氏はちょっと損かも知れない。日本に対しても、親しくしようとしているのか、何かしら“悪だくみ”で近づいてきているのか、本当にわかりづらい。今の世の中、解かりやすいのが良いようで…。
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む