7月, 2018年

十代から“飛翔する”日本の若者たち

2018-07-31

ブルガリアで開かれている“世界三大バレエ”の一つ「バルナ国際バレエコンクール」で、日本の4人の若者たちが揃って入賞した。今回は残念ながら1位は逃した。五島温大君(18)、大森一樹君(18)、井崎エレナさん(16)、高森美結さん(19)といった方達だ。このように名前を並べても、多分、誰も知らないのではないだろうか。なぜなら、いずれもが現在は海外に居住している。つまり、日本で活躍しているバレリーナではない。五島君と井関さんはベルリン、大森君はリスボン、高森さんはハンガリーの各国に留学中なのだ。だから或る意味では日本だけでなく、留学しているそれぞれの国の誇りも背負ってのコンクールなのだ。それにしても、いずれも十代だ。日本から遠く離れたヨーロッパに、日常言語も英語ではない各国に、単身十代から“芸術留学”をする。そういう時代になったのだ。私には、そのこと自体が信じがたい。ご両親も、それを望まれていたのだろうか。確かに、十代から国際バレエコンテストで入賞すれば、その後の“バレエ人生”は保証されたも同然なのだ。そして、そのためには日本国内だけでの練習や教育では難しいのだろう。音楽や踊りには“早期教育”が有効らしい。ただ一抹の“寂しさ”を私は感じる。さまざまな分野で“十代半ば”が来ると、素質のある人、能力のある人は海外に行く。それはそれで“素晴らしいこと”なのだが、結局は“普通の十代”とは違ったものになる。AKB48系の少女たちの中には、逆に“普通の十代”に戻ろうとするメンバーも出てきている。どちらが幸福なのかは誰にもわからない。特異な才能を磨くことで“輝かしい人生”を歩める可能性もある。それを棄てることで“平凡な一市民”としての人生もある。幸福度は“名声や地位”では測れない。最終的には、本人が“公開しない人生”が一番良いのだ。

地球が“燃え出した”夏⁉

2018-07-30

今年の夏は何かが狂っている。台風が“逆走していく”なんて思いもしなかった。そのあとは再び猛暑だ。何しろ異常気象は世界各地で起こっている。スウェーデンでは暑さと乾燥とが続き国内50か所で森林火災が発生しているらしい。北極圏に近いノルウェー北部でも7月17日には史上最高33.5度を記録した。デンマーク自治領の170人が暮らす小さな島では100メートル級氷山が崩れて流れ着き、沿岸部では避難勧告が出ている。水没してしまう可能性が出てきたのだ。アフリカ北部アルジェリアのウアルグラでは7月5日に51.3度を観測した。それには負けるが、アメリカ・カリフォルニア州チノでは48.9度まで気温が上昇。1万5000平方キロメートルの森林が焼け続けている。ギリシャでもアテネ郊外で森林火災が発生、187人の負傷者と300名以上の行方不明者が出ている。この火災は23日に発生したのだが、現在も延焼中であり、放火の可能性も指摘されている。暑くなりすぎると“狂う人”も出てくるのだ。カナダ東部のケペック州では熱波によって死者が70名を超えた。日本でも毎日のように熱中症による死者が出ている。あまり大きく報道されないので見過ごしがちなのだが、2010年には年間で1731人もの熱中症による死者が出ていたのだ。科学者たちの言う如く“地球温暖化現象”が引き起こしているにしても、早急な対策は“世界の頭脳”を寄せ集めてでも、医療や科学の分野で検討されなければならない。何十年もかかるような対策では意味がないのだ。

古代人も見ていた「真っ赤な惑星」

2018-07-29

「真っ赤な惑星」とは言うまでもなく“火星”のことである。今月31日に15年ぶりに地球に“大接近”するらしい。日頃、占星術に興味を持っている人たちでも、実際に夜空を見上げ“惑星観察”をすることは滅多にないだろう。ところが、古代の占星術師というのは“実際に観測した星たち”を記録してホロスコープの判断を行っていた。それだけに、こういう“火星が接近してくる夜”など大興奮だったのだ。火星は、惑星たちの中で唯一“赤い”。血のように赤い。炎のように赤い。その“赤い輝き”がどんどん迫ってくる。古代の占星術師の頭に“炎で焼く尽くされた町”、或いは“戦場で血が噴き出している兵士”、王の背後から襲い掛かってくる刃…などの幻影がちらつく。動きが速く、その動きが変幻自在で予測できないのが“真っ赤な火星”だった。当然、古代の占星術師は火星を“不吉な星”と見立てた。その真っ赤な火星が地球に接近してくるのは、不吉な出来事が起こる予兆に違いなかった。これが古代の占星術師たちの“判断方法”なのだった。今考えると、非科学的なのだが、意外なほど“これが的中”する。だから、いつの間にか、これらの意味が、火星の意味合いとして定着していった。西洋占星術だけでなく、東洋占星術の解釈もほぼ同様である。ちなみに五行の「火」は“火星”から来ている。「火」の方位は“南”だが、これは真夜中に“真南”において“真っ赤な火星”は輝きを増すからである。ちなみに「金」は“西方位”だが、これは“オパールのように輝く金星”が夕方、西空にひときわ大きく輝いて見えるからである。だから王宮では金星が見え始めると、“宝石まばゆい美女たち”が歌い踊って王を楽しませたのだ。なぜなら、夜空では太陽から金星は48度以上決して離れない。それと同じように、麗しい美女たちは王のそばから離れない。それが王国が繁栄する秘訣だったのだ。

アジア各国が徐々に「日本人化」していく

2018-07-28

近年、日本に海外からやってくる若者には“日本語を話せる人”が少なくない。彼らの多くは“教科書”で日本語を覚えたのではなく、アニメや歌やTVなどから日本語を習得している。幼少期から見ているうちに自然と吸収したような人物も多く、日本語の発音も大変に上手い。当然のことだが、海外で日本語チャンネル番組を見ることができた家庭に育っているということは裕福な場合が多い。しかも、自然に覚えていったような子供は頭脳も優秀である。つまり、習わないのに日本語を話せるような人には“エリート富裕層の子”が多いのだ。今、もう一つの形から“日本の文化”が輸出されつつある。“アイドル文化の輸出”だ。しかも、これは政府公認であり、国家戦略の柱として本格化しつつある。実は近年まで、アジア圏では“韓流アイドル”が優勢で、日本勢は低迷していた。ところが現在は“韓流ブーム”は飽きられてきていて、新たなるアイドルを各国が求め始めている。そういう中で登場してきたのが日本のAKB48などに類似する“未完成アーティスト”を育む文化だ。もちろん、日本の本家AKB48系アイドルが現地に乗り込むケースもあるが、それぞれの地域で“現地アイドル”を発掘プロヂュースする形式が今後は本化していく。その方がビジネスとしても成功しやすいことを学んだからだ。一番の成功例はタイの“BNK48”で2017年に結成されると、あっという間にトップアイドルまで駆け上がった。それよりもかなり前、2011年からインドネシアでは“JKT48”が活動しているが今一つの状態だ。台湾では“TPE48 ”の活動が開始され、フィリピンでは“MNL48”も動き出している。今後は中国・上海で“AKB48TeamSH”のデビューが決まっており、インドでも“MUM48”のデビューが決まっている。こういう“現地アイドル”を日本の運営会社がプロデュースすることで、“日本のアイドル文化”がそっくり現地に根付くようになる。言ってみれば、日本のアニメが世界に進出した方法と同じ方式がとられることで、アジア圏の「日本人化」が子供時代から青少年時代まで続いていくことになる。何十年後になるかっ知らないが、アジアの国々で、ごく日常的に“日本人っぽい生活や考え方”が普及していくことだろう。

「夫源病」という難しい病気⁉

2018-07-27

ズバズバものをいうことで知られるタレント上沼恵美子氏が、夫と別居生活に入っていることが週刊誌で報道された。しかも、その理由が「夫源病」だというのだ。実は、私は今回初めて「夫源病」という病を知った。要するに夫と一緒に暮らしていることで、ストレスが溜まって種々な病が発生してしまう病気らしい。実際、それによって、2013年8月には自律神経失調症となり、2014年2月にはウィルス性急性肝炎になっていたらしい。そういう点から考え直すと、もしかして、妻や夫が“原因不明の病”に罹っているほとんどの家庭では「夫源病」や「妻源病(こちらが存在するかどうか未確認だが)」が原因だったのじゃないのか。それにしても、上沼氏は自らがMCを担当する番組で、私生活をしばしば披露している。ちょっと喋りすぎではないかと思うくらい明け透けに話している。夫の“欠点”とか“問題点”とかも平気で話す。だからと言って嫌いになっているわけではない。そういう彼女が「夫源病」になるのだから、普段、誰にも言えずに胸にしまっているような方は、そうなって当然なのかもしれない。う~ん、我が家の妻も「夫源病」から来た“難しい病”なのだろうか。普段、私の方がはるかに“気を使って”会話し、ご機嫌を伺い、行動しているが、それでもダメなのだろうか。多分、私と同じように感じる“夫”や“妻”がたくさん出てくるに違いない。これは職場などでもそうなのだが、一見、病気になった方が“か弱い”印象を与える。元気な方が、日頃どんなに相手に“気を使って”生活していたとしても、病気になった方が“弱い”という判定は覆らない。実際には精神的に“強い”か“弱い”かということが、肉体的に健康を維持できるかどうかと関係が深い。でも、昔から“精神面”強いといわれてるし、やっぱり病気にはなりたくないし…もっと気を遣えと言われても…。

300基以上の墓石を一瞬で破壊した⁉

2018-07-26

たいていの事件には「目的」がある。だが、稀には“目的が不可解な事件”もある。7月24日に大阪で発覚した“墓石荒らし事件”。阪南市の「鳥取墓地」と「自然田墓地」が狙われたのだが、極めて不可解なのだ。例えば鳥取墓地の場合、6000基近くの墓があるのだが、そのうちで“無縁仏”等の古い墓だけが狙ったように壊されている。これが数十基程度なら“愉快犯の仕業”として片付けることもできる。けれども300基以上なのだ。とても単独でできるような作業ではない。墓石は動かすだけでも相当な労力がいる。自然災害ではないのは、“新しい墓”は一切壊されていないことからもわかる。明らかに“何かの目的”を持っていると思われるのだが、その目的がつかめない。墓地の近隣に暮らす70代の男性が奇妙な証言をしている。21日の午前0時ころ、雷のような轟音を聴いた、というのだ。まさに“真夏のミステリー”である。何よりもお盆に近く、墓地管理委員会にとっては迷惑この上ない。一応、考えられるのは“古い墓”を“新しい墓”に変えさせるための強引な手段。或いは、その地域の“古い霊”に祟られていると勘違いした人物や一家の仕業。それにしても、300基以上の墓を壊し続けるのは大変な作業である。通常なら、何基か壊せばくたくたになる。万が一「雷のような轟音」の証言が正しくて、天空から“天罰が下る”かのように一瞬で壊された、などという神話伝説のようなことがありうるのだろうか。もし、これが“墓石会社”に勤めていた若者たちが、辞めさせられた腹いせに“墓石を壊していった”というのなら、筋道としては一応通るが“古い墓”だけを選ぶというのは、むしろ逆のような気がする。はたして“罰当たりな犯人”は捕まるのか、各地に普及しないことだけを祈る。

「ヨガ」効果を疑問視させるインド人男性

2018-07-25

「ヨガ」の発祥地…いうまでもなく古代インドである。大昔、私がまだ少年だったころ、インド人が書いて日本語訳となった“ヨガの教科書”があった。私はそれを読み、神聖な“ヨガ行者”にあこがれを抱いたものだ。ただヨガのポーズは身体的に難しい。元々身体が硬い私には無理だと悟って止めてしまった。実は十代半ばだったその頃、今では考えられないほど私は“性的欲求”が強まっていた。その欲求を抑制し“自由にコントロールできる”と、その本は教えていたのだ。ところが、どうも怪しいと今頃になって思う。なぜなら近年のインドでは驚くほど“強姦事件”が多い。インドの男性全員がヨガ行者ではないにしても、多くの国民は日常的にヨガを行っているのではなかったか。昨日もインド北部の宿泊施設で、22歳の女性を監禁して薬を飲ませ、40人もの男性たちが4日間にわたりレイプし続けたということで、その施設オーナーと支配人とが逮捕された。先日は東部チュンナイで11歳の少女を半年間にわたりビル内に閉じ込め、そのビルの警備員や保全要員たち総勢17名が、かわるがわる強姦し続けたということで17名全員が逮捕された。さらに、その前には15歳の少女に強姦を繰り返していたとして学校長と教師二人、未成年者11人が逮捕された。5月には東部シャルカンド州で16歳の少女が集団強姦に遭い、その挙句に焼き殺された。一体全体どうしてこんなにも“強姦好き”が揃っているのか。しかも、学校長とか、教師とか、ビルの警備員とか、本来なら“それを防ぐべき人々”が平気で行っている。ただ単に“性欲が強い”では済まされない。倫理観とか道徳心も加わってくる問題なのだが、ヨガの重要なテーマの一つは“感覚の制御”、本当にヨガが効果を発するものなら、ぜひそれをカラダで証明してほしい。

「自由恋愛(?)」を阻む“大物芸人”

2018-07-24

「自由恋愛」=この言葉は、実は“大昔”に日本で使われていた言葉である。まだ、日本では自由に恋愛するということが一般的ではなかった時代、多くの人達は“親”や“家”を意識して、勧められるままの相手と結婚していた。そういう時代でも世間の目を忍び“情熱的な恋愛”をし、最終的には“駆け落ち的な結婚”を選ぶ人たちは居た。そういうカップルに使われた言葉が「自由恋愛」なのだ。最近の芸能界を見ていると、まるで“大昔”に戻ったかのような恋愛・結婚の“暗黙の掟”に翻弄されている方たちが多い。ジャニーズ系の男性たち、AKB48系の女性たち、さらにはCMスポンサーに繋がれている女優たち……女優・剛力彩芽氏と実業家・前澤友作氏との交際が批判を受けているらしい。インスタグラムで投稿した写真が“浮かれている”とか“ファンを無視した”とか言われて、結局、掲載を削除したらしい。独身の男女が、どこに行こうと、何をしようと、自由ではないか。金持ちが“金持らしい”デートをして何がいけないのだろう。それとも、自由に恋愛できなかった“大昔の日本”に戻りたい人たちが多いのだろうか。特に見苦しいのは、苦言を呈したとされる明石家さんま氏や岡村隆史氏だ。二人とも“独身芸人”だが、他人のことをどうこう言う暇があったら、自分自身が“自由に恋愛・結婚”すれば良いだけの話だ。本人たちが“恋愛”よりも“仕事”や“人気”を選ぶのは自由だが、他人にまで押し付けることではない。明石家さんま氏は、フリーとなった加藤綾子アナが“女優業”に進出したことに対しても、自分に黙って役者を始めたと論じたそうだが、大きな“お世話”というものであろう。本来、もっとも“自由を認めなければならない”お笑い界の人々が、もっとも“自由を制限する”ような言動は慎むべきである。私は明石家さんま氏が大好きだからこそ、あえて書くのだ。昨日は、自民党の杉田水脈氏に対しても“殺害メール”が届いたらしい。確かに、杉田氏の論文には問題がある。それはそうなのだが、だからと言って“殺す”のは良くない。そういう形で“自由な発言”を封じようとするのは危険なのだ。「正しい」とか「正しくない」とかで、すべての自由を奪うことよりも、どうすれば妥協しあえる世の中になるか、それを考えていくのが“平和”というものだ。

“生まれ変わる旅”となるのか⁉

2018-07-23

皇太子殿下の愛子さまが英国のイートン校へ半月ほどの予定で短期留学に旅立たれた。一時期、極端に痩せて心配されたが、今回の映像では元の“ふっくらした容姿”に変わっている。心身とも良好な印象を受ける。眞子さまの“婚約問題”等で、マスコミの注意がそれたことで精神的に解放された部分があるのかもしれない。現代は昔と異なり、皇室関係も少しづつオープンに変わりつつある。世界的な傾向でもあるので、日本だけ厳重警備でガードを固くしすぎるのも良くない。かといってマスコミが芸能人のごとくに“追い掛け回す”ことも問題が多い。どこまでなら許されるのかは“マスコミ協定”のようなものを作って配慮すべきと思う。芸能人、スポーツ選手、政治家などでもそうなのだが、マスコミは“弱いもの”には容赦なく飛びつくが、ガードの堅い所は“遠巻きに覗く”だけである。眞子さまの“婚約者”である小室圭氏は、マスコミから逃れる目的もあってかニューヨークへ飛んだ。眞子さまもブラジル訪問で、日本とは異なる“歓迎”を受けることだろう。宮内庁は「婚約者」の“表記”を大学側の記述から外させたが、お二人ともマスコミの“目が届かない海外”で、密かに愛を交換するに違いない。小室氏が将来、“国際弁護士”に転身できれば、一緒に海外で暮らすという方法もある。別に「納采の儀」など行わなくても、成人している二人なら海外挙式はできる。そういう“強硬手段”も胸に秘めながら、ブラジルの人達からの“熱狂的歓迎”を受けて、生まれ変わろうと思うに違いない。問題は“海の王子”の方で、海外で勉強するうちに、可愛い子から言い寄られて、そっちの方に“浮気心”が芽生えないかだ.もはや国内では“安らぎの場”を持たない皇室の人達は海外で心身を癒して、生まれ変わったように帰ってくるのが最良のような気がする。

「退職代行」があるなら「就職代行」も…?

2018-07-22

昨年春から“退職代行サービス”を開始した企業がある。つまり、いま勤めている会社を辞めたくなったなら、そしてそれを“言い出しにくい状況”なら、自分たちが変わって「退職」を会社側に伝えてあげますよ、というサービスだ。つまり、自分で会社に出向かなくても「退職」を完了させてくれるシステムといえる。もっとも無料ではない。会社員の場合には5万円、アルバイトなどの場合には4万円を振り込まなければならない。それでも、もう嫌だ、となった会社に出向かなくて良いなら、その方が良いと選択する20代~40代の会社員は多いらしい。確かに、私も若いころは“会社員”の時代があったので、その気持ちは十分にわかる。だから結局、働いた分の給与を貰わずに辞めてしまったところさえある。まあ、今考えてみると、別に堂々と辞めれば良いことで、卑屈になどなる必要はなかったのだが、何しろ若い。感情的にもなりやすく、上司や経営者と顔を合わせること自体、嫌だった記憶がある。う~ん、なんと可愛らしい私であることか。ともかく、そういう人たちの“味方”であることは間違いない。ただし、会社側と交渉するとか、取引するようなことは一切しない。あくまで「退職」を伝えるだけなので、保険証などを持って来てくれるわけではない。それらは郵送されてくる。確かに、このサービスは良い。それならば、辞めた後の「就職代行」のサービスはないのだろうか。現代のような家に居ながらでも“仕事可能”な職種が多くなった時代においては「就職代行」があったとしても不思議ではない。それに、実際には、こちらの方がはるかに“需要が多い”ような気がするのだ。例えば、面接ということが極端に苦手な人たち。遠方なので、直接会社に出向くのは難しい人たち。顔などの外見に多少、問題のある人たち。そういう人たちは「就職代行」を限りなく求めているような気がするのだ。そうして、面接会場には、いつもの“代行サービス会社”の面々が並んで座っている…。

「行方不明届け」は「殺しの暗号」か

2018-07-21

BSのTV番組欄には“推理ドラマ”の再放送が多い。それだけ“推理ドラマ”は時代が多少ずれても楽しめるからだろうか。推理ドラマは楽しければそれで良いのだが、現実の“殺人事件”は決して楽しいものではない。昨日私は、妻の「行方不明届け」を出した夫が、実は実家の敷地内に死体を埋めた容疑で実の母親とともに逮捕された事件を伝えた。そして今日、今度は夫の「行方不明届け」を出した妻が、実は自宅に“コンクリート詰めの遺体”を隠していた容疑で逮捕された。この妻の場合は警察に「行方不明届け」を出した19日後に、今度は役所の方に「離婚届」を提出していたのだ。ところが“筆跡”等に不審な点があったため、専門家に鑑定を依頼し偽造が発覚、まずは「有印私文書偽造」で氏家美穂容疑者は逮捕された。そして家宅捜索によって“コンクリート詰め遺体”が室内から出てきたのだ。奇妙なのは、この事件でも今年3月に夫の「行方不明届け」が出ていることである。つまり、昨日、述べた事件と重なるのだ。3月に発生した両方の“配偶者の行方不明届け”は、7月になって“死体遺棄事件”へと発展した。もし、TVの“推理ドラマ”なら、この二つの事件を結びつけない“手”はない。つまり、一見“別々に起こった”かに見える二つの事件は、どこかで“結びついていて”それゆえに同時期に死体発見となった、という展開である。例えば、殺された二人が不倫関係にあったとか、逆に、殺した二人が不倫関係にあったとか、金銭面での貸し借りがあったとか、さらには何十年も前の事故が関係していたとか、とにかく強引に結びつけていく。松本清張の推理小説などは、そういう“二つの事件”や“出来事”を強引に絡めて筋立てをしているケースが多い。時には、二つだけでは足りなくて三つ、四つと絡めていく。昔、私はそういう小説が好きだったが、最近は齢なのか、頭が混乱し、読み続けていられない。TVドラマでさえも、もういいよ、という気分になってくる。だから実際の事件も、くっつけて解釈するのやめようね…って、自分か。

まじめな“親子”は一緒に“穴掘り”

2018-07-20

周辺の人達や仕事関係者たちから一様に「まじめで親切」と評価されていた“親子”が殺人遺棄をした。おそらく息子が妻を殺して母親に打ち明け、母親がそれを隠そうとして自宅の庭に、二人で“死体を入れるための穴”を掘ったに違いない。母親は「行方不明にしよう」と提案したのだ。まじめで母親の言うことに従う息子は警察に“行方不明届け”を出した。3月4日に妻と一緒にドライブ中、口論となって妻が勝手に車から飛び出し、そのまま行方不明となった…と夫は説明していた。こういう場合、普通はその説明をそのまま記述し、“行方不明届け”は成立する。ところが、千葉の警察署はなぜか今になってその時の状況を洗いなおして“防犯カメラ”で確認をした。今のところ、なぜ4か月も経ってから、このような捜査が行われたのかは表に出ていない。とにかく防犯カメラで「妻が勝手に車から飛び出した」と述べた付近を徹底的に調べたが、夫の車は確認されたが妻の姿は映っていなかったのだ。こうして“行方不明”で済むはずだった警察への届けは、一転、疑惑の人物へとすり替わった。18日になって観念した夫は実家の庭に妻の死体を運び埋めたことを供述、即刻、現場検証が行われ、供述通りに敷地内から遺体が出現。夫に提案したと思われる母親も同時に逮捕となった。夫は「妻の性格が我慢ならなかった」と犯行動機を述べているらしい。それならば“離婚”という方法があったと思うのだが、どういうわけか「殺すしかない」という気持ちに至ったらしい。私にはまじめだった母親と息子とが、深夜一緒に“穴掘り”をしている姿が何とも哀しい。

「カジノ」を“悪魔”という前に…

2018-07-19

日本人の中には「カジノ」を“悪魔”呼ばわりする人たちがいる。ところが、そういう人たちでも「宝くじ」には何故か寛容で“夢を買う”などと言って、購入したりする。そこで、こういう話はどうだろう。中国では、基本“ギャンブルはすべて禁止”である。だから、元々がギャンブル好きの中国人たちはマカオやシンガポールに行ってギャンブルを行うのだ。しかし、そういう“豊かな中国人”ばかりではない。ごく庶民的な中国人たちは唯一“国が認めている”ギャンブル「宝くじ」を買い求める。中国の「宝くじ」は種類が多く、総計40種もある。だから、それらをいろいろと購入すると結構な金額になる。上海に徐超という比較的高給取りの会社員がいた。彼は2010年に初めて「宝くじ」を買い、その“高揚感”にはまった。“当たっているかもしれない”と思うと、気持ちが高ぶって見るものすべてバラ色に見えたのだ。彼は独身だったので誰にも邪魔されず「宝くじ」を購入し続けた。しかも、一度に購入する金額が徐々に大きくなっていった。1回につき日本円で34万円くらいをつぎ込んだのだ。そして、見事というべきか、彼は1700万円もの“高額当選”を果たした。ここで止めておけば、彼は“幸運な人”で締めくくれるのだが、彼は止めなかった。なんと、当選金額すべても「宝くじ」の購入資金としたのだ。こうして7年間で、総計約1億円もの金額を「宝くじ」に注いだ。当然のことながら、自宅マンションも売却し、親せきからも借金をし、会社からも前借し、とうとう会社にも居られず辞めてしまった。それでも彼は「宝くじ」を購入したかった。そこで顔馴染みとなっている宝くじ売り場の店主に、借金して購入し始めた。最初こそ貸してあげた店主も、当然のことながら断るようになる。もう自棄になっている彼は、逆上して「宝くじ売り場」を放火してしまったのだ。当然、彼は逮捕され、近日中に10年以上の量刑が下される。中国には彼のような「宝くじ」中毒重症者は700人以上いる…。

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