4月, 2019年

日本が「反面教師」とすべき“韓国芸能界”

2019-04-24

今月に入って“薬物使用疑惑”で家宅捜索などを受けていた韓国の歌手・俳優パク・ユチョン(32歳)の体毛から覚せい剤の陽性反応が出た。既に行われていた“尿検査”では陰性反応であったが、より長期の状態が保存される体毛から陽性反応が出たことに即反応を示したのが彼のファンクラブ「パク・ユチョンギャラリー」だった。信じてきたわれわれを裏切った彼を許すことは出来ないから事務所から退所させろ、という声明文を出したのだ。つまり、雇っている芸能事務所より先にユチョンを見限ったのだ。いかにも“韓国”らしい。けれども、無理のない部分もある。このファンクラブは彼の潔白を信じて11日に“支持声明文”を出していたからだ。実際パク・ユチョンに対して“裏切られた”と思うのも無理はなかった。彼は先日“涙の潔白会見”を開いたばかりだった。そこで「絶対に違法薬物を使用していない」と断言したばかりなのだ。なんという茶番劇。おまけに元恋人の証言に対して、真っ向から反論してもいた。つまり、元恋人をも裏切ったのだ。なんという人物。確かに、そんな人物を“応援してきた”のは気恥ずかしいことかもしれない。それにしてもユチョンは、あまりに往生際が悪かった。家宅捜索をされた時点で、何らかの証拠を握っているとは思わなかったのか。薬物関係の捜査は、一人だけの証言で動き出すことはまずない。複数の証言とか、目撃談とか、通報とか、記録とか、そういうものが出てきたときに踏み込むのだ。だから「潔白会見」など開いたら捜査陣の逆鱗に触れる。近年、韓国の芸能界では警察が動くスキャンダルが多い。“性接待”と呼ばれる事件もあちこちで起きた。“薬物使用”も最近は多い。日本でも同じような問題は起こるが、韓国ほど組織ぐるみや企業絡みということはない。韓国の芸能界は東南アジアを席巻するとか、アメリカに進出するとか、近年華やかなのだが、その一方ではさまざまな事件やスキャンダルが明るみに出ている。一つの理由として、韓国は日本よりも“競争社会”の様相が強い。極端なことを言えば「互いに蹴落とし合う世界」として芸能界が存在しているような一面が観られる。“蹴落とす”ためであれば、何を行っても良い、という風な雰囲気すらある。しかも、それが韓国人特有の“激しい感情”と絡み合っている。キムチのような“辛い食べ物”ばかり食べると、どうしても感情が激しくなるのだ。つまり、芸能界に限らないが韓国社会には“ストレス”が蔓延しているような部分がある。日本でも「アイドル」の分野では、韓国ほどではないが“それ”がみられる。したがって、アイドルや芸人が増え過ぎるのは問題なのだ。特に十代前半から「アイドル」になってしまうと種々の部分で“歪み”が生じやすい。芸能組織も問題だが、親が子供を十代前半から「アイドル」として送り出すこと自体、改めてゆかないと同じような事件や問題が後を絶たないだろう。

「黄金風呂」で“身”も“心”も金色に⁉

2019-04-23

「金」というものは、あるところにはあるものだ。例えばスーダンの前大統領宅、家宅捜索が入って調べたところ日本円で126億もの現金が眠っていたそうだ。スーダンってそんなに豊かな国でしたっけ? まあ、他人の懐をあれこれ言っても仕方がない。ゴールデンウィークに「黄金風呂」にでも入って、“身”も“心”も金ぴかに輝かせる、というのがどうだろう。昨日、長崎のハウステンボスで「世界最大の黄金風呂」とギネス認定された黄金風呂がオープンしたのだ。何しろ、この風呂、当然のことながら金が掛かっている。18金製で重量154キロ、外形が150㎝で深さ55㎝の“円形風呂”である。実は、黄金風呂というのは一見簡単そうだが製作が大変に難しいそうで、何んと1500人もの職人が8カ月かけて完成させた一大事業だったのだ。但しハウステンボスの黄金風呂に先行するホテルが日本にはいくつもある。千葉県の「ホテル三日月」などは黄金風呂で名をはせたホテルである。但し、ここのホテルの「黄金風呂」は外側にステンレスを使用している。したがって浴槽全体が黄金なのではない。それでも1億5000万の経費が掛かっている。“世界一”のハウステンボスの方は8億円も掛かっているのだ。さて、オープンとはいうものの、もちろん無料ではない。1回1時間の使用料が5400円で予約制となっている。温泉水もナトリウムの多いオレンジ色なので「黄金風呂」に浸っている気分を存分に味わえる。通常より保温力にも優れているらしい。“身”も“心”も金ぴかに輝かせることが出来るなら、そして8億円の浴槽内に居ると思えば、5400円は“お安い料金”とも言えそうだ。ただ何回も入りたいかと問われれば、正直、そうでもないかな。海外のスパなどにある「バラの浴槽」もそうなのだが、一度は話のタネも兼ねて体験してみたいと思うのだが、実際に使用すると、特別どうということもない。こんなものかな、ということになる。「黄金風呂」は入ったことがないので何とも言えないが、まあ、大博打を撃ちたいようなときに使用すれば、乗った気分で行えるかもしれない。そうだ、そのうちハウステンボスにもカジノが出来るだろうから、その直前に使用するのが最高なのではないだろうか。

「幸運の女神」は“めげない人”に微笑む

2019-04-22

一度の挫折や失敗で「自分は不運だ」と勘違いする人が多い。二度目の失敗で「もうダメだ」と自暴自棄になってしまう人も多い。その一方、何度失敗しても、不幸な出来事にあっても、徹底的に打ちのめされても、そこからふらふらと立ち上がって前に進もうとする人もいる。「幸運の女神」が思わず“根負け”して、エールを送りたくなるような人だ。昔から「幸運の女神」に“後ろ髪”はない、と言われる。つまり、出逢ったその時に捕まえなければ、通り過ぎた後で気付いて手を伸ばしても、後ろ髪がないので捕まえられないという例えだ。この部分は重要で、あまりに慎重すぎたり、気迷い多くて決断できない人は「幸運」を逃しやすいということである。「良い」と感じたなら、即行動するのが「幸運の女神」を射止めやすい人なのだ。もっとも「幸運」の“兆し”など全くないのに、自らの妄想だけで「疫病神」を「幸運の女神」と勘違いして追っかけていく人もいる。日頃から自分自身を客観的に“視る眼”を持っている人は、どういう時に“不運”となり、どういう時に“幸運”がやって来やすいか、経験的に把握していくもので、俗にいう「大人になる」ということは、そういう“眼”が養われた状態の人を言う。だから、どんなに齢をとっても「大人になれない」人はいる。昨日、各地で選挙が行われたが、その中で「幸運の女神」が“根負け”してエールを送ったのが、金沢市議として初当選した田中美絵子氏である。この人、十年前には「小沢ガールズ」と呼ばれる“国会議員”だった人だ。それが今回は“市議会議員”となった。けれども、正確に言えば今回が「初当選」なのだ。前回は「比例区」での“復活当選”という形で選挙そのもので勝利したわけではない。その後、2012年にも、2014年にも、2017年にも、それぞれ政党を変えたり、候補地を変えたり、形を変えて挑戦しているのだが、選挙に破れ続けてきた。そういう意味では「幸運の女神」から“見放され続けた”十年だったのだ。観方によっては“落ちぶれて”「国会」から「市議会」に辿り着き、やっと当選できた、と見ることも出来る。ただ今回は初めて「無所属」という形で、どこの看板も背負わずに当選できた。言ってみれば純粋な「田中美絵子票」によって当選できたのだ。そのことに価値がある。さらに、金沢市は彼女自身の故郷でもある。純粋に“自分が育った場所”の人達に支持されたのだ。実はこの人、社会人になってから大学に入りなおして本格的に政治の勉強を志した人である。官僚との“不倫疑惑”で主婦層から反感を買い、地獄へと突き落とされたのだが、まだ43歳、地元で成果を残して「国会」に戻っても遅くはない。今回は「幸運の女神」を真正面から捕まえた。丁度、幸運の惑星「木星」が彼女の出生時・太陽に“0度一体化”したときが投票日だった。

全盲でも「太平洋」をヨットで渡れる

2019-04-21

今から6年前、冒険旅行に旅立ったはずのキャスター辛坊治郎氏は太平洋上でヨットが動かなくなって漂流し、自衛隊に救助されて終るという“お粗末な出来事”があった。私はニュース映像で何となく見ただけで、事件の詳細は知らなかった。ただ、どうして辛坊氏が冒険家のようなことをし出したのか、それが不思議だった。その理由が、今回の「太平洋横断」のニュースで納得した。もっとも、それを行ったのは辛坊氏ではない。全盲のセーラー岩本光弘氏(52歳)である。実は彼こそが6年前、辛坊氏のパートナーとして同じヨットで“太平洋横断”にチャレンジした人物だったのだ。私はそれを知らなかった。だから最初「セーラー岩本光弘」という名を見ても、それが辛坊氏のパートナーとして一緒に乗り込んでいた人物とは思わなかった。あの出来事の後、岩本氏の方は、すぐに“再チャレンジ”のための準備を密かに始めていたのだ。彼はもっと基礎体力を付けなければならないと反省し、トライアスロンを始めていたのである。もちろん彼は全盲である。高校生の頃に病気で視力を失った。けれども、元々チャレンジ意欲は旺盛な人物である。22歳の時にはアメリカ留学を決行している。その後、日本に戻って生活したが、現在はまたアメリカに住居を移している。今回の挑戦も、アメリカのサンディエゴを出発地に変え、パートナーもアメリカ人男性に変え、ヨットの舵と帆だけを操って無寄港1万4000キロを航行して福島県いわき市の粉浜港に到着した。全盲男性としては“世界初”の快挙である。2013年に失敗した時にも「絶対にあきらめない」と誓っていた。そのためトライアスロンにも取り組んだのだ。「夢を実現できた私は世界一の幸せ者だ」と胸を張る。彼はヨットの視力者傷害の大会にも“日本代表”として出場しているが、そんなことでは満足できなかったのだ。もちろん、全盲であるから、海を見ることは出来ない。感じるだけである。けれども健常者にも難しい“太平洋横断”を成功させたのだ。前回は屈辱の“救助された姿”だったが、今度は違う。きっと誇らしい気持ちでいっぱいだったことだろう。よく思い続ければ「夢は叶う」という人がいる。けれども、ただ黙っているだけで「夢」の方から飛び込んでくることはない。日頃の努力が必要なのだ。そして何よりも大切なのは一度や二度の失敗で挫けないことである。二度くらいまでは誰でもチャレンジするのだが、それ以上チャレンジする人はまことに少ない。何度でもチャレンジするという粘り強さが必要なのだ。一度や二度で諦めてしまうのは、真の情熱ではない。何度も、工夫や改善を試みながら努力し続けることこそ「夢を現実にする」一番の手立てなのだ。

神の館で「心の衣裳」は剥ぎ取られていく

2019-04-20

近代に入って世界的にじわじわと勢力を拡大しつつあるのが「イスラム教」という宗教である。一日5回の厳格な礼拝義務を課すこの宗教が、ITが普及した現代でも受け入れられているのは奇妙な気もするが、一つだけ“受け入れやすい”要素はある。それは「神」を“見えない存在”として、形ある偶像崇拝をしないことである。キリスト教なら“マリア像”とか“イエス像”に対して、仏教なら“釈迦像”とか“菩薩像”に対して、ヒンドゥー教なら“シバ神像”等に対して、みなそういう“崇拝対象物”に対して祈りを捧げる。ところが、イスラム教はこれを持たない。持たないどころか固く禁じている。「聖なるメッカ」だけが“祈りの本拠地”とはなるが、祈りの対象物があるわけではない。したがって、イスラム教のモスクは、どこに行っても崇拝対象の彫像はなく、がらんとしている。その点では日本の「神道」に近い。神道の場合も崇拝対象の偶像はない。或る意味で、自然科学の進歩は“形を持たない神”の方が“受け入れやすい時代”を作ったともいえる。ただ日本の神道と、イスラム教徒では大きな違いがある。一番の違いはイスラム教の場合“生活に対する規制”があまりにも多いことだ。例えば一日5回の礼拝。認められた食物以外の禁止。家族への入信義務。断食の強制。女性は肌を見せることの禁止。公衆における男女同室の禁止……など切りがない。そこへいくと日本の神道は、おおむね自由だ。何んと素晴らしい。せいぜい1日1回手を合わせていれば良い。昨日、バングラデシュで「イスラム神学校」の女子生徒が、その学校の校長からセクハラを受けたとして、地元警察に通報した。ところが、そこの警察署長は一応その訴えを受理しながらも、軽く受け流している聞き取りの様子が“動画”として隠し撮りされていた。そして、その動画がネット上に投稿された。これを知ったセクハラの加害者である神学校の校長が、その取り巻き達に対して「何とかしろ」と指示を与えた。女子生徒は神学校の屋上に呼び出された。周りを取り囲み、訴えを取り下げることを要求した。けれども彼女ヌスラット・ジャハン・ラフィさん(19歳)は拒否し続けた。その結果、周りを取り囲んだ者達は彼女に灯油をかけ、火を点けたのだ。炎に包まれた彼女はのたうち回って死んでいった。近年、宗教絡みの性犯罪や事件が多過ぎる。特に、厳格な“規律”に縛られた宗教ほど、そういった事件が多い。性的な事柄に関して、幼い頃から“罪深き事”と戒めている地域ほど“性愛絡み”の犯罪や事件が多い。厳格なイスラム教徒の女性は「肌」を見せない。体形さえもわからない衣裳を着る。顔さえも黒い頭巾で覆うのだ。真夏の炎天下に、全身黒づくめの女性達が街を歩くのは異様に映る。つまりは、そうやって“性的妄想”が膨らむのを防ごうという苦肉の策なのだ。いかにも性欲が強かった男性が定めた宗教規範らしい。むしろ、性に対して“開放的な地域”においては、そういう犯罪を聴いたことがない。ここ数年、日本でもマスコミなども含めて性的規制を厳しくしようとする動きが盛んである。身体は覆っても、心を覆うことは出来ない。心を覆うことの出来る宗教なら、全身を“黒く”塗りつぶしたりしない。

「くじ」で決まった“落選”が覆される⁉

2019-04-19

人には“運不運”というものが有る。その象徴ともいえるものが「くじ運」だ。もし「くじ」で“その職業”を失ったとしたら、あなたは黙っているだろうか。松浦千鶴子氏は黙っていなかった。昨日、選挙管理委員会に対して「異議」を申し立て、それは受理された。どういうことかというと、4月7日に相模原市の市議会議員選挙が行われた。即日開票で彼女には3158票の票が入った。ところが、同数の票を得ていた人物がいた。実は、この二人が「最下位の椅子」を争っていたのだ。結果として、同数となり“くじ引き決着”となった。これはどの選挙でも同一で、同数の場合には「くじ」で“当選を決める”ことが義務付けられている。実際に2015年にも熊本での市議会議員選挙でも4515票で並び、“くじ引き判定”をしている。“くじ引き”は正当な選挙法なのだ。さて、翌朝8日の早朝に行われた“くじ引き対決”で松浦氏は敗れた。彼女は「こういう形に納得はしていないが受け入れる」とコメントしている。いや、彼女は本当に“受け入れた”わけではなかった。昨日、正式に「異議申立書」を選管の方に提出したのだ。彼女に言わせると、選挙の立ち合いの人達の話として「無効票」となったものの中に「まつうらちかこ」と記されたものが何票か含まれており、それは一文字違いだが「まつうらちづこ」の書き間違いとして認めるべきだ、という主張である。実は、今回の選挙には「松永千賀子」という方も立候補していて、その方の名前が途中から紛れ込んでしまっての“書き違い”だというのだ。選管としては30日以内に、この「異議申立書」の是非を公表するとしている。はてさて、どういう結果が出るのかはわからないが、ここに興味深い“事実”が存在する。実は、彼女のホロスコープを見ると、選挙の日には見出せなかったトランジットのアスペクトが数日前から出現しているのだ。つまり、現在進行中の天王星が、出生時の木星、金星、冥王星、土星と多数の惑星に対してアスペクトを作り始めたのだ。天王星はときどき人生上の“どんでん返し”を行ってくれる。もし、彼女の主張が認められたなら、これはまさしく“天王星のおかげ”だということになる。もし認められないとすれば、四柱命式上で今年は彼女にとって「傷官」年の運気で「官庁関係のことは傷つく年」で“土台が無理だった”とあきらめるのが良い。但し、彼女の命式は「正官・正財」が並んでいて強いので、もう一度立つ機会があれば見事当選できる可能性は高い。

「悪い予感」が的中した話

2019-04-18

書こうか書くまいか、私には珍しく迷った。けれども、もう20年も前のことなので“懺悔”的な意味も含めて書くことにした。先日、パリのノートルダム寺院が焼けたが、あの映像を見ていて、私には何故か20年前の“パリでの出来事”が悪夢のように蘇えった。あの日、私はパリ市内のホテルに居た。仕事仲間たち多数でヨーロッパ観光に来ていたのだ。それがノートルダム寺院だったかどうか確かな記憶はない。もしかすると別な教会だったかもしれない。とにかく教会内のロウソクに火を灯すオプションがあった。それを灯すことで“永遠の愛”が約束されるという言い伝えだったような気がする。ところが、私は何度試みても“火が灯らない”のだ。焦ったが、後ろで待っているのでどうしようもない。結局、灯せないまま、その列を出た。その時、連れ立っていた女性はすぐに火が灯ったのだが…。その晩、深夜、ホテル内から電話がかかってきた。おかしい。けれども、私にはその予感があったのだ。すぐに飛び起きて受話器を取った。ホテルフロントからで、私の名前を確認し、日本から電話が入っている、と告げた。私は蒼白になった。訊かずとも内容が把握できたからだ。やがて妻の押し殺したような声がした。「誰と泊まっているの?」「いや、独りだよ」「……そう言ってたわよね…フロントの人に確認したの…独りじゃなかったのね」「いや、違うんだよ。それは…」「信じられない」「いや、本当に違うんだってば…」「帰って来ても、家に入れないわよ」電話は一方的に切られた。後から起き出した女性が、きょとんとしていた。後悔しても遅いが、私は不倫相手と旅行に来ていたのだ。実は、私には何となく日本から電話が入りそうな予感があった。なぜか行くずっと前から、そういう予感がしてならなかった。だからツアーの営業マンにも、ツアーガイドにも、その両方に、万一自宅から電話が入っても部屋には繋がないようにと依頼していた。特に営業マンには正直に事情を話して、大丈夫でしょうかと確認までしていた。「大丈夫ですよ」営業マンは笑っていた。ところが、それらの防波堤をも乗り越えて、我が妻は北海道の江別からパリのホテルを探し当て、電話を入れて来たのだ。う~ん、あっぱれ、などと言っている場合ではない。私は蒼白になった。そうして、正直、その後どこをどう巡ったのか、今となってはよく覚えていない。とにかく、この件が元で私たちは離婚した。神の怒りが、私の“不徳の愛”を許さなかったのだ。

“最悪三人組”が経営する「怖~い病院」

2019-04-17

「類は友を呼ぶ」という言葉があるが、確かにそういう傾向はある。昨日、福岡県警に摘発された医師達などは正にその典型と言える。どういう仲間だったのかというと、まず一人目は院長で井上勉(61歳)。この人物は今から19年前にも医療診療の“水増し請求”で捕まっていた人物で、その時は6億3000万円という巨額だった。この事件の発覚によって、彼の病院経営は破産してしまった。けれども2年前から、彼はもう一度“この手法”でチャレンジしてきたのだ。そういう点ではなかなかのチャレンジャーではある。なぜ、彼はもう一度チャレンジしたのか。最強の“味方”を得ていたからだ。その一人は新しいクリニックの事務長に収まっていた“元警察官”宮内真二(50歳)、もう一人は宮内の古くからの友人で室長に収まっていた“元暴力団員”末崎信直(49歳)である。つまり、元犯罪者、元警察官、元暴力団の三人が強力なタッグを組んで始めたのが「いのうえクリニック」なのだ。けれども、このクリニック、何と“訪問診療専門”で“外来”を受け付けていなかった。そして訪問診療なのに、看護師は居なかった。もうこれだけで十分に怪しい。それでは、どういう風な患者を診療していたのかというと、生活保護受給者たちだった。生活保護受給者たちだから、訪問診療すれば医療費を国に請求できる。何しろ、元警察官と、元暴力団が付いているのだ。嫌だなどとは言わせない。こうして自宅訪問して本人のサインや印鑑を得ることが出来る。総計250人を診療し、“水増し”等で5500万円を得ていたことになっている。その全部が生活保護自給者かというと、実はそうではない。ほんのちょっとだけ会社員を混ぜている。そうしないと「疑われる」と思ったからだ。いや、そうしても疑われるんだけど…。生活保護自給者たちはどうしてサインや印鑑に応じたのか。もちろん、元警察官や元暴力団の二人が一緒に居ることもあったが、一つには無料で種々の薬をくれるからだ。また実際に診療もしてくれる。不届きな院長の井上勉だが、一つだけ彼に良心が残っているところがあったとすれば、実際の患者たちには医師として接していた点であろう。それにしても、そんな病院、嫌だ‼

ジェドカラー「貴族の墓」は“大発見”の予兆か⁉

2019-04-16

4月13日エジプトのサッカラで、今から4400年前のものとみられる「貴族の墓」が報道陣に公開された。古代エジプト王朝で言えば第5王朝の時代のもので、ギザの大ピラミッドで有名な「クフ王のピラミッド」から百年ほど後の時代の墓ということになる。実は最近、サッカラでは相次いで新たな遺跡が発見されていて、昨年12月には同じ第5王朝の「聖職者の墓」が発見され、さらに今年1月には第5王朝中期ネフェルェフラー王の王妃「ケンタカウェス三世」の墓が発見され、そうして今回公開された「貴族の墓」が今年3月に発見されたものなのだ。このようにサッカラだけで次々と遺跡が発見されるのは珍しい。しかも、そのどれもが“保存状態”が大変に良い。今回公開されたジェドカラー王時代の「貴族の墓」も色鮮やかな壁画が四方に描かれ、4400年前というのが信じがたいほどである。ただ「貴族の墓」なので、その使用人たちの農耕生活などが描かれているだけで、ファラオや神々は描かれていない。ちなみにネフェルェフラー王にしろ、ジェドカラー王にしろ、その末尾に「ラー」が付くのは太陽神である「ラー」信仰を崇める王であることを表わしている。ギザの“三大ピラミッド”でも「第2ピラミッド」はカフラー王が「第3ピラミッド」はメンカウラー王が、それぞれ建設したことになっていて「第1ピラミッド(大ピラミッド)」のクフ王だけ「ラー」の称号がない。つまり「クフ」は「クヌム・クフ」王とも呼ばれて“クヌム神”を標榜していたと考えられている。“クヌム神”というのは「人間を創造した」とされる“オヒツジ🐏の神”である。なぜかクフだけが“仲間はずれ”なのだ。だから彫像も「カフラー」や「メンカウラー」などは“立派な彫像”が遺っていたが、クフだけは7㎝の“みすぼらしい像”しか遺っていないのだ。ところで、第5王朝の遺跡が続々と発見され出したのは、もしかすると“予兆”ではないかと私は思うのだ。もっと大きな発見、もっと大きな遺跡、もはや“存在しない”と思われていた“もの”が何らかの偶然から出現する予兆ではないかという気がするのだ。「撮れない」と言われていたブラックホールが撮影できたように、もはや「存在しない」と思われていた遺跡が“ひょっこり顔を出す”そういう兆しとしての“聖職者・王妃・貴族の墓”であってほしい。

父親が「本当の父親」ではない…と知る時

2019-04-15

私は3~4歳の頃「将来、何になりたいの?」と問われて即「天皇陛下になりたい」と応えて母を困らせていたらしい。私自身にその記憶はないが、今考えると妙に気恥ずかしい。それでも十代になると「占い師」に変わった。それは英国の手相家・キロに憧れたからである。おそらく当時の私にはキロが“スター”のように格好良く見えたのに違いない。人は誰でも、幼少期の頃、そして青春期の頃、その育った環境とか時代とかに触発されて、誰かに憧れを抱く。そのまま“その世界”に進んでいく人もいれば、そうでない人もいる。比率的に多いのは、自分の両親の仕事や商売から影響を受けるケースだ。元々血が繋がっているのだから、似たような仕事に進めば適応していける可能性も高い。そういう意味では、私の父親は“和菓子職人”で店舗もいくつかあったが、商売に失敗して北海道に流れてきた。そういう中で生まれた私は“日雇い土方”の父親しか見たことがない。父親の職業に興味を示さないのは当然だった。一度だけ聞いた話によれば、私の父親の祖父は「易」や「家相」を行っていた人物であるという。おそらく趣味の領域だったと思うのだが、父親によれば「それで財産を食いつぶした」と恨んでいた。だから、私が十代で占いにのめり込んだとき、もっとも反対したのは父親だった。それは後から聞いた話で、それも詳しいことは解からない。「血は水よりも濃い」というが、自分の“出生”を知ることが良いとばかりとは限らない。昨日、オランダの医師が、不妊治療の際に、その女性達には無断で体外受精の際に“自分の精子”を混入していたことが発覚した。しかも1名や2名ではなく、49名もの“体外受精”に自分の精子を混入したというのだ。何人かの母親側が裁判を起こし、DNA検査の結果、その医師のDNAであることが確認されたという。ところが、その医師は89歳で既に亡くなっていて、病院も2年前に閉鎖している。したがって、詳しい経緯や動機がよく解かっていないのだ。生前の証言によると、1980年代に行われたケースが多いという。そうだとすれば、それによって生まれてきた子供達は、もはや30代後半の人物が多いに違いない。実はかなり以前から、そういう“噂”は出回っていたらしい。何しろ、成長するにつれて父親に“似て来る子”がいたからだ。欧米人の場合、髪の色、眼の色、肌の色など、同じ国民でも微妙に異なる。日本人のように、みんな同系色なら、それほど違いは目立たないが、明らかに髪の色や眼の色が両親と異なっていれば、おかしいと思うのは当然なのだ。違和感を感じながらも、医師となった男性がいたなら、彼は自分の父親を「忘れたい」と思うのだろうか、それとも「ありがとう」と思うのだろうか。

神が憑いた「幼児占い」は公開銃殺⁉

2019-04-14

「七星組」というグループで全国を回っていたらしい。もちろんアイドルグループなどではなくて、3歳や5歳の子供を使った“いかがわしい神霊予言”グループだ。けれども、元々が“占い大好き”な北朝鮮国民にとって、それは既存の占いよりも謎めいていて、可愛らしくもあり、しだいに評判となっていった。人気が出なければ良かったのだが、密かな人気が出て多くの人々に知られる存在となり、何者かに通報されてしまい御用となった。スナム市場の傍にある広場では“神霊予言”を行っていた子供達の親3名に対して「公開裁判」が行われた。被告3名のうち2名に「死刑判決」が下された。罪状は「迷信行為」だ。刑法256条には「金品を受け取っての迷信行為は1年以下の懲役に処す」とある。ん?「1年以下?」違うではないか。けれども、北朝鮮の法律にはどれも“抜け道”としての「例外規定」が設けられてあり、どのような犯罪であろうと最終的には「死刑」に出来る。その例外規定に引っ掛けられたのだ。こうして二人は大勢の群衆の目の前で銃殺された。「神がのりうつった」とされていた幼い子供達の眼にも、その様子は眼に焼き付かせる。成長して後、占いや呪術を行わないようするための見せしめなのだ。こうすることで北朝鮮では“社会秩序の維持”を保とうとしている。一時期、人権団体からの“批判”等を意識したのか、公開処刑は封印されていた。ところが今年に入って矢継ぎ早に、再び公開裁判と公開処刑を頻繁に実施している。特に「薬物の密売」に関しては中国の地下組織とつながっているという噂があり、例外なく公開処刑だ。北朝鮮の場合は“集中射撃方式”での銃殺刑だ。多数の兵士たちがいっせいに処刑者目掛けて射撃する。こうすると身体は分散して砕け飛ぶ。いっそうの恐怖を群集に与えることになる。ただ「薬物」というのは何となく解かるが「占い・予言」は違うのではないか、と思うかもしれない。そうではないのだ。これは国家や金正恩体制への“占い・予言”につながる可能性もあり、社会秩序の維持という点からは見逃せない犯罪となる。総じて共産圏や独裁政治を行っている国では「占い・予言」は“犯罪”として処罰の対象となる。さしずめ私など生きてこれなかったことだろう。日本に生れて本当に良かった。

自らの「死」で“教えた”スタントマン

2019-04-13

本来であれば「再現教室」に救急車が到着する予定はなかった。スタント会社で委託されていたのは「横断歩道でも事故は起こる」ということの再現、そのような事故が起きないためには「どこに気を付ければ良いのか」ということの注意点、それらをスタントマンでの事故再現によって検証していくというもの。本来なら「今回はスタントマンだったので大丈夫でしたが、高齢者ですと死亡してしまうかもしれない場面なので、皆さんも日頃から注意しましょう」で終わるはずだった。ところが、この日の“再現実験”はそうはならなかった。トラックが横断歩道を歩いている高齢者にぶつかってしまう場面で、本来であればスタントマンが素早くトラックのバンパーにしがみつき、そのまま10メートルほど引き摺られるはずだった。ところがバンパーにしがみついたはずのスタントマンは滑り落ち、そのまま中型トラックの車体に惹かれてしまったのだ。京都市内の中学校グランドで全校生徒など570名が見守る中で発生した事故である。すぐに救急車が呼ばれて緊急入院したが、昨夜のうちに死亡した。近年、学生たちを対象とした「再現教室」は人気を集めている。同じ日、四国高松でも高校生向けの「再現教室」が行われていた。こちらの方は“横断歩道”ではなくて、自動車と自転車とが引き起こしやすい事故の「再現教室」であった。どちらの教室でも、スタントマンが運転手の役と高齢者や高校生の役それぞれに扮して「再現教室」を行う。言ってみれば、映画撮影での“事故場面”を役者たちが演ずるのと大きな違いはない。元々スタントマンというのは、映画撮影での“危険な役”を本人に成り代わって行う“身代わり役者”からスタートしている。ところが近年はアクション映画が乏しくなった。“ヤクザもの”とか“ギャングもの”の撮影が滅多に行われない。そこで“危険な事故”等の「再現教室」を行うことで“生き残り”をかけているというのが実情なのだ。学校側としても、交通事故を防ぐための手段として「再現教室」は大いに役立つ。何よりも“眼で見ないと理解できない”現代の子供達には、もっとも解りやすい指導法だといえる。今回の事故で“高齢者役”を演じて死亡した中村佳弘氏(34歳)は、これまでに何度も行っている役柄で“失敗する”ような場面でもない。したがって運転士役の人物も、まさか失敗するとは夢にも思っていなかったのだ。一つだけ教訓があるとすれば、この事故を見守った生徒たちは、横断歩道を歩いていても決して安全ではなく「死ぬこともある」ということを目の前で教えられたことである。

無名のシングルマザーが大統領に一矢⁉

2019-04-12

ロシアの東シベリアにウスチイリムスク市という小さな地方都市がある。そこで行われた「市長選挙」で、6歳の息子をシングルマザーで育てている28歳の無名女性が当選し、4月11日にその就任会見が行われた。プーチン大統領率いる与党「統一ロシア党」候補で前市議会議長を破った新市長アンナ・シェキナ氏だが、実は“政治世界”にはまったくの素人で誰もが予想外の市長誕生となった。どうして彼女が当選したのかというと、有力野党候補の出馬を認めなかった選挙管理委員会への批判票、そして現与党であるプーチン政権への不満票が一気に流れ込んだからである。つまり、それだけロシアの辺境では現プーチン政権への不満が爆発しているのだ。一番の問題は経済の低迷である。ヨーロッパとの関係がギクシャクし続けているからだ。30歳以下のロシアの若者たちを対象とした調査によると、その44%が本国を見限り“外国への移住”を希望している。その第一は地域的にも近いドイツ、その第二は経済的に反映しているアメリカ、そして、その第三位がなんと我が日本なのだ。したがって、今回の地方都市におけるシングルマザー市長の誕生も、切実な庶民の「反旗」が呼び起こしたものだといえる。これまで全く実務経験はないという新市長アンナ・シェキナ氏の顔貌は、けれども政治家として中々に良い相をしている。まず額が高く広い。異様なほど広く高い。これは「天から使命を授けられている人」の相であって、政治家になることは必然だったのかもしれない。女性には珍しく額の左右も広くて、社会的視野の広いことを表わしている。眉がクッキリとし、左右がやや非対称なのは、血縁的には名家でも家族関係は複雑な事情を反映している。しかし発言にぶれはなく、意志は強い。ただ眼がやや「三白眼」に近く、光彩が吊り上がり気味ではある。これは周囲に「敵」や「ライバル」が出現しやすく、足元をすくわれやすい相である。口唇が大きく、発言力が大きい相で、やがて市長として実績を積めば、地方政治に終わらない可能性もある。額が大きすぎるので「結婚生活での幸福は得られない相」だが、政治世界で飛翔することは十分に可能だ。

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