4月, 2019年

「マニアックなパン」を販売した可能性は…

2019-04-30

世の中、時々“とてもマニアックな趣味”の人というのはいる。まあ、自分だけで楽しむ分には問題ないのだが、強引に人を巻き込んでしまうと、それはもう「犯罪」の領域となる。4月29日に逮捕されたパン製造販売業の梅田誠(55歳)の場合は、ちょっとヤバかった。逮捕されたのは初めてかもしれないが、おそらく彼は“初めての行為”ではない。犯罪は犯罪なのだが、それに気付かず犯人が離れてしまうと、もうどこにも訴えようがなく、さらには「もしかして私自身の…」と勘違いも起こりやすく、見過ごされてきた犯罪に違いない。おそらく彼は、自分の気に入った女性に背後から接近し、お尻目掛けてシューっとひと吹きするのだ。スプレーボトルに入っている「自らの尿」を鉢植えに水を与える如くに吹きかけるのだ。4月12日の朝にも、そうやってコンビニ内で買い物をしようとしていた女性(32歳)に吹きかけた。ところが、被害者はすぐに気づいて、犯人は見失ったが即刻警察に届け出た。やがて防犯カメラなどから犯人が特定され、パン製造販売業の梅田容疑者が捕まったのだ。女性のお尻目掛けてスプレーを吹きかけるとどうなるか。当然、スカートのヒップの部分が濡れて汚れる。しかも、それは「尿」なので“臭い付き”である。観ようによっては、その女性が“おもらし”をしてしまったかのように見えることだろう。多分、周りから“そういう眼”で観られること、その結果“恥ずかしい想い”をすることが、容疑者の狙いであったと思われる。もし被害者が面識ある女性なら何らかの復讐の可能性もあるが、面識ない女性なら間違いなく“そのこと”自体が無上の喜びとなる性癖なのに違いない。そして、後者なら“初めての行為”ではないはずなのだ。だから、被害者は何人もいて、けれども“乾いてしまう”と訴えるのも面倒で、そのままになってしまっていたに違いない。さて問題は、果たして“お尻目掛けて”だけだったのだろうか…という点だ。彼はパン製造販売業である。自分でパンを作るのだ。販売もしている。例えば毎日、同じ時間に買いに来る女性が居て、同じパンを購入していくとする。彼の“性癖”からすると、そのパンの中に「自らの尿」を少々加えたいと思ってしまうのではないだろうか。もちろん、あくまで“少々”だ。ちょっとだけ“違う香りのするパン”…というのはなかったのだろうか?

「1000人の手型」が「UFO」から蘇った⁉

2019-04-29

平成最後の日曜日、愛媛県松山市の道後小学校グランドでは群衆が見守る中「UFO」が掘り起こされていた。それは平成元年、今から30年前に道後小学校の創立100周年記念イベントとして行われた全生徒の“30年後に向けたメッセージ”の開封作業だった。校庭内に埋められていた「UFOくん」は、文字通りカップ麺でも入っていそうな“UFO型の入れ物”で、その中に無事破損されることなく全員のメッセージが詰まっていた。生徒それぞれが“30年後の自分”を予想する、或いは「夢」や「願望」を書き記したもので、しかも自分自身の“手型”や“足型”まで加えられている。正確にいうと1037人の“小学生当時の手型”付きなのだ。こうして“占い師でもない”彼らは、30年前の自らの“将来予想”と“手型・足型”を手にしたのだった。う~ん、何んと素晴らしい企画だろう。しかも、それが「平成」最後の日曜日に、当時小学生だった30代~40代に成長した本人に渡ったのだ。わざわざこの日の為、シンガポールから駆け付けた人までいる。しかも、その人のメッセージには「海外に行って、そのすばらしさを伝えたい」と記されているではないか。そういえば私は、多くの人の“30年前の手型”を今も保有している。何度も引っ越したので無くしたものもあるが、その時の状態にもよるが、鑑定時には“手型”を採らせていただくことが多い。私の場合、セミプロの時から“手型”を採っていたので、40年前の手型が残されている人もいるのだ。残念ながら“メッセージ附き”ではないのだが、その代り生年月日時や名前、職業など記されている。まあ、そういう意味では「私だけの宝物」と言えるだろう。この“手型”のおかげで、私は手相が“何を表わしているか”を、理論としてではなく、現象として知ることが出来た。これまでの手相の本に書かれてあることが、必ずしも正しいとは限らないということを何千、何万という“手型”が教えてくれたともいえるのだ。だから、私はどんなに大勢の手相家が異なった説を“正しい”と主張していても、現実として“違う”ものは違うと主張することが出来る。以前ネットの中で、私の研究に対して「あいつは自己流なんだよ」と批判されていた方がいたが、その人が「正統」と信じる占術家たちは、何を基準として“正当な説”を述べていたというのだろう。過去の“権威者の説”だろうか。それとも“理論的正当さ”からだろうか。その権威者の仮説を、その人は検証したのだろうか。その理論の正当さを実際の人達で確認しているのだろうか。手相は写真では微細な部分まで記録しにくい。手型こそが、その時の“自らの証し”となるのだ。

犯人は「ピンクの刃物」という“お笑い芸人”か⁉

2019-04-28

秋篠宮悠仁さまの通われる学校に何者かが侵入し、無断で悠仁さまの机の上に「ピンクの刃物」を置いたという事件。何者が首謀者にしろ、このような形での“脅迫行為”は許されることではない。百歩譲って、もしこれが“お笑い芸人”に「ピンクの刃物」というコンビが居て、政治・思想ネタを扱っていたとして、それが行き過ぎての“脅迫行為”だったとしても、厳重に処罰すべきだ。私が一番心配するのは、このような事件が起こることによって、秋篠宮悠仁さま自身の中に“天皇家の血筋”であること、自分自身が「天皇」になりうる可能性のあることを“佳し”とせず、拒絶感が生じて来なければ良いが…ということである。なぜなら彼の生年月日時には“憂うべき要素”がいくつも感じられるからである。まず四柱命式から観ると、かなり偏りのある干支配合で「土」と「火」の五行が極端に強く、天干には通変星として「梟神(偏印)」が並ぶ。このような配合の場合「親」の理想を自らの理想として生きていく。よく自分はアイドルになれなかった親の元に生れ、親の代わりに“アイドルとして成功する人”などに見掛ける命式なのだ。但し「梟神」は元々“非現実”の星で、“趣味世界”や“幻想世界”に生きがいを見出していく人の通変星でもある。例えて言えば19世紀半ばのドイツで白鳥の城・ノイシュバンシュタイン城を作ったことで有名なルードヴィヒ2世のような人物だ。“現実社会”にはやや疎い。ホロスコープでも、太陽は天王星と180度で生まれている。独自の人生観を持ち、伝統や集団生活からは離脱したがる。そして、もう一つ重要なのは水星が土星と0度一体化していることだ。こういう人は大変に思慮深いのだが、物事を深刻に受け止めやすい。研究者には向くが、何かで行き詰まると“うつ的症状”が表れやすい。そして現在、トランジットの海王星は出生時の水星&土星に180度で対冲している。今回の事件が、彼の人生に長く“影を落とさない”ことを願うばかりである。「親」と「子」が“同じ方向”を向いていることもあれば違うこともある。昨日放送のTV番組内で元大阪市長の橋下徹氏が、息子との“親子喧嘩”で左手薬指を骨折していたことを告白した。息子の携帯電話を取り上げようとしてもみ合いとなり、父親の方の手指が壊れたのだ。そんな彼でも、政治家復帰を訊ねられれば即座に否定する。「やっぱり命を狙われるっていうのはしんどいです。自分の家族が…子供とか、妻とかね」と答えている。息子に指を折られても、その息子の命を差し出すわけにはいかないのだ。

「夢の商品」は、なぜ失敗するのか

2019-04-27

欧州とアメリカにも進出していた「ZOZO」が“ゾゾスーツ”の失敗で撤退をすることが報道された。もちろん国内でも“大不評”で鉄壁に見えた「ZOZOTOWN」も今期は創業以来初めての“減益”となった。同社の株価も急降下である。昨年まで「時代の寵児」として華やかな“恋愛模様”を報告していた前澤友作氏だったが、一気に窮地に追い込まれてしまった。人間というのは誰でも、強運な時には自分に“低迷期が訪れる”などとはつゆほども思わない。けれども「運命」とは人知を超えたところにあって、どのような人でもこれを超えられない。そこに「運命」を研究する価値がある。ところで「ゾゾスーツ」はどうして失敗したのだろうか。前澤氏は多分「絶対に成功する」と読んでいたはずだ。それは誰もが家に居ながら、独りで自分の体形にピッタリのスーツを注文することが出来る「夢の商品」だったはずだからだ。ところが、彼には読み違えている部分があった。その一つは、本当の金持ちはそもそも通販でスーツなどは買わないからである。だから“安い”とか“早い”とか“独りで”とか“自宅内で”とか、そういう“謳い文句”は意味がないのだ。彼はおそらく反論するだろう。「金持ちなど最初からターゲットにしていない。われわれが着て欲しいのは若い単身の人たちだ」ところが、欧米でスーツを着こなしているのは、若くても金持ちの人達なのである。日本でもたくさんスーツを持っているのは若くても“金銭に余裕のある”人達なのだ。つまり、根本的に多数の注文を得るには、若くても“経済力のある人たち”を狙わなければいけない。利益の出る商売にはならないのだ。一生のうち2~3着のスーツしか持たず“着まわす”ような人たちを相手にスーツを作っては儲けられないのだ。しかも、ゾゾスーツには“致命的な欠点”があった。正面はきちんと寸法を計れるのだが、背面はきちんと計れない。したがって、正面から見ればピッタリでも、背面から見ればピッタリとならない。これではかえって格好が悪い。それに、誰もが“ピッタリとしたスーツ”を望んでいるわけではない。人によっては体形的に“ピッタリスーツ”を嫌う人達もいる。さらにスーツには流行というものもある。現在は“ピッタリ”が流行っていたとしても、将来的にはやり続けるという保証はない。これらを彼は計算に入れていなかった。同じようなことは世界初の「全自動衣類折りたたみ機」を開発したセブンドリーマーズ・ラボトラーズ社の破産手続き開始にも言える。これも「夢の商品」として大いに注目を集めたものだった。確かに、衣類折りたたみ機は素晴らしいのだが、果たしてこれを購入する人たちとはどういう人達なのか、ここでも本当の金持ちはこの商品を購入したりしない。自分でたたまなくても誰かがたたんでくれるからだ。そうすると“家族の多い主婦”くらいしかニーズがない。ところが、そういう人達は手早いのが常だ。おそらく機械より手早い。しかも、たたむだけでは片付かない。それらも自動でできるなら価値があるが、それは出来ない。つまり「夢の商品」は案外“面倒な商品”だったのだ。

「クマ」&「UFO」から覗かれる日⁉

2019-04-26

眼と眼が合って互いに見つめ合うこと3分…やがてアイツは奥の方へと消えていった。23日に偶然出遭った人物の目撃談だ。何と出遭ったのかというと、市街地までやって来た「野性のクマ」だ。札幌市南区真駒内のバス停付近だという。今月18日ごろから頻繁にクマの目撃情報が入って来る。札幌の南区、清田区、石山、隣接する北広島周辺での目撃情報が多い。数日間のうちに十数件も入っている。アウトレットモールの駐車場付近とか、神社付近とか、コンビニの近くとか、公園内とか、どんどん人間が“暮らしているところ”に近くなっている。道路上で出遭ったなら、好きではないのに“見つめ合う”しかない。「こんばんわ」などとお辞儀をしようものなら、ヤツは確実に襲って来る。だから見つめ合うしかないのだ。“ぬいぐるみ”や“ゆるキャラ”で「クマ」には“可愛らしいイメージ”もあるが、実際には臆病だが狂暴な動物なのだ。同じように目撃例が増えているのがアメリカの「UFO」だ。このほど正式にアメリカ海軍はパイロットたちに向けての“報告手順”を解説したガイドラインを作成した。もちろん“おふざけ”でやっているのではない。それだけ頻繁に「目撃情報」があるからだ。海軍によれば、俗にいう“宇宙人”を意図したものではなく、あくまでパイロットの生命を脅かしかねない上空の“未確認飛行物体”全体を指しての「UFO」だという。それにしても、浮遊するドローンが登場するようになって、UFO目撃などもうなくなってしまうかと思えたが、そうではなかった。日本でも今月、福岡放送で月曜深夜に「ナンデモ特命係 発見らくちゃく」という番組で、視聴者からの要望に応える形で“UFOを呼ぶ男”を徹底検証した。航空の専門家、天体の専門家、ドローンの専門家、それぞれを招いて討論するだけでなく、接近するためのパラシュート部隊まで用意していた。けれども、私には「地球人に優しい宇宙人」というのはどうも信じがたい。妖しい姿の宇宙人がUFOの小窓から無表情で地上を見下ろす姿に愛情を感じないのだ。大体、親近感を抱いているのなら、もう少し“優しい接近の仕方”をするはずで、強制拉致してUFO内に誘拐する事件が頻発した70年代~80年代の出来事は悪夢のようなものばかりだった。それでも、あの何とも言えない“高揚感”は何だったのだろう。同じ出遭うなら、私は断然クマよりもUFOが良い。

「見抜く眼」&「育てる言葉」が“名指導者”の条件

2019-04-25

日本の女子陸上の名指導者として知られた小出義雄氏が亡くなった。一般的には“シドニー五輪・金”の高橋尚子氏の監督として知られる。けれども小出氏は、高橋尚子選手だけを育てたわけではない。有森裕子選手、千葉真子選手、五十嵐美紀選手、鈴木博美選手などさまざまな選手の素質を開花させたことで知られる。小出氏に指導を受け始めた時、いずれの選手もまったくの無名であり、さしたる記録も、履歴も存在していなかった。それらを“世界的な女子陸上のホープ”へと育てたのだ。彼女達はいずれも、小出氏の元で練習しなければ大きく飛躍することはなかった。スポーツ界には元々“天才的素質”を備えた少年や少女が時々出現する。そういう人達は誰に指導を受けようと、どこに居ようと必ず注目される。必ず“一流のアスリート”に成長していく。けれども、小出氏に指導を受けて“世界的ランナー”となった人たちは、そういうタイプの天才たちではない。基本的には“走る”という競技は誰でもできる。それも、長距離を走る、という競技は“早い・遅い”を別にすれば誰でもできる。短距離は素質が必要だ。けれども長距離は“我慢強さ”さえ持っていれば、運動神経など良くなくても出来る競技なのだ。だから素質よりも、肉体的な基礎体力作りと、“自分に負けない”精神面が重要なのだ。そういう競技だから、指導者によって“飛躍的に伸びる選手”というのが出てくる。けれども、誰もが“飛躍的に伸びる”わけではない。やはり、先天的な運動能力とは別な部分で「輝く素質」があるかどうかを見抜く眼は必要なのだ。小出義雄氏には“それ”があった。だから何人もの“女子陸上界のホープ”を育て上げることが出来たのだ。彼の指導法の特徴は、その人に眠っている“良い部分”や“優れている部分”を引き出していくやり方で、そのためには父親とか恋人のように寄り添っての“言葉かけ”を怠らない。観方によっては“うざい指導法”なのだ。けれども、それは丁度、幼い子供が、父親とか母親の“言葉かけ”によって、或いは“励まし”によって、いろいろなことが出来るように変わっていく成長期に似ている。愛情のある“言葉かけ”は子供の成長にとても重要だ。それとまったく同様な方法で「金メダル」さえも狙えるのだ。実際、能力が開花した後であったが、高橋尚子選手は小出監督を離れた後、急速にその力が衰えていった。それは彼女が「天才」ではなくて、良い意味での「小出監督のおもちゃ」だった明らかな証明である。

日本が「反面教師」とすべき“韓国芸能界”

2019-04-24

今月に入って“薬物使用疑惑”で家宅捜索などを受けていた韓国の歌手・俳優パク・ユチョン(32歳)の体毛から覚せい剤の陽性反応が出た。既に行われていた“尿検査”では陰性反応であったが、より長期の状態が保存される体毛から陽性反応が出たことに即反応を示したのが彼のファンクラブ「パク・ユチョンギャラリー」だった。信じてきたわれわれを裏切った彼を許すことは出来ないから事務所から退所させろ、という声明文を出したのだ。つまり、雇っている芸能事務所より先にユチョンを見限ったのだ。いかにも“韓国”らしい。けれども、無理のない部分もある。このファンクラブは彼の潔白を信じて11日に“支持声明文”を出していたからだ。実際パク・ユチョンに対して“裏切られた”と思うのも無理はなかった。彼は先日“涙の潔白会見”を開いたばかりだった。そこで「絶対に違法薬物を使用していない」と断言したばかりなのだ。なんという茶番劇。おまけに元恋人の証言に対して、真っ向から反論してもいた。つまり、元恋人をも裏切ったのだ。なんという人物。確かに、そんな人物を“応援してきた”のは気恥ずかしいことかもしれない。それにしてもユチョンは、あまりに往生際が悪かった。家宅捜索をされた時点で、何らかの証拠を握っているとは思わなかったのか。薬物関係の捜査は、一人だけの証言で動き出すことはまずない。複数の証言とか、目撃談とか、通報とか、記録とか、そういうものが出てきたときに踏み込むのだ。だから「潔白会見」など開いたら捜査陣の逆鱗に触れる。近年、韓国の芸能界では警察が動くスキャンダルが多い。“性接待”と呼ばれる事件もあちこちで起きた。“薬物使用”も最近は多い。日本でも同じような問題は起こるが、韓国ほど組織ぐるみや企業絡みということはない。韓国の芸能界は東南アジアを席巻するとか、アメリカに進出するとか、近年華やかなのだが、その一方ではさまざまな事件やスキャンダルが明るみに出ている。一つの理由として、韓国は日本よりも“競争社会”の様相が強い。極端なことを言えば「互いに蹴落とし合う世界」として芸能界が存在しているような一面が観られる。“蹴落とす”ためであれば、何を行っても良い、という風な雰囲気すらある。しかも、それが韓国人特有の“激しい感情”と絡み合っている。キムチのような“辛い食べ物”ばかり食べると、どうしても感情が激しくなるのだ。つまり、芸能界に限らないが韓国社会には“ストレス”が蔓延しているような部分がある。日本でも「アイドル」の分野では、韓国ほどではないが“それ”がみられる。したがって、アイドルや芸人が増え過ぎるのは問題なのだ。特に十代前半から「アイドル」になってしまうと種々の部分で“歪み”が生じやすい。芸能組織も問題だが、親が子供を十代前半から「アイドル」として送り出すこと自体、改めてゆかないと同じような事件や問題が後を絶たないだろう。

「黄金風呂」で“身”も“心”も金色に⁉

2019-04-23

「金」というものは、あるところにはあるものだ。例えばスーダンの前大統領宅、家宅捜索が入って調べたところ日本円で126億もの現金が眠っていたそうだ。スーダンってそんなに豊かな国でしたっけ? まあ、他人の懐をあれこれ言っても仕方がない。ゴールデンウィークに「黄金風呂」にでも入って、“身”も“心”も金ぴかに輝かせる、というのがどうだろう。昨日、長崎のハウステンボスで「世界最大の黄金風呂」とギネス認定された黄金風呂がオープンしたのだ。何しろ、この風呂、当然のことながら金が掛かっている。18金製で重量154キロ、外形が150㎝で深さ55㎝の“円形風呂”である。実は、黄金風呂というのは一見簡単そうだが製作が大変に難しいそうで、何んと1500人もの職人が8カ月かけて完成させた一大事業だったのだ。但しハウステンボスの黄金風呂に先行するホテルが日本にはいくつもある。千葉県の「ホテル三日月」などは黄金風呂で名をはせたホテルである。但し、ここのホテルの「黄金風呂」は外側にステンレスを使用している。したがって浴槽全体が黄金なのではない。それでも1億5000万の経費が掛かっている。“世界一”のハウステンボスの方は8億円も掛かっているのだ。さて、オープンとはいうものの、もちろん無料ではない。1回1時間の使用料が5400円で予約制となっている。温泉水もナトリウムの多いオレンジ色なので「黄金風呂」に浸っている気分を存分に味わえる。通常より保温力にも優れているらしい。“身”も“心”も金ぴかに輝かせることが出来るなら、そして8億円の浴槽内に居ると思えば、5400円は“お安い料金”とも言えそうだ。ただ何回も入りたいかと問われれば、正直、そうでもないかな。海外のスパなどにある「バラの浴槽」もそうなのだが、一度は話のタネも兼ねて体験してみたいと思うのだが、実際に使用すると、特別どうということもない。こんなものかな、ということになる。「黄金風呂」は入ったことがないので何とも言えないが、まあ、大博打を撃ちたいようなときに使用すれば、乗った気分で行えるかもしれない。そうだ、そのうちハウステンボスにもカジノが出来るだろうから、その直前に使用するのが最高なのではないだろうか。

「幸運の女神」は“めげない人”に微笑む

2019-04-22

一度の挫折や失敗で「自分は不運だ」と勘違いする人が多い。二度目の失敗で「もうダメだ」と自暴自棄になってしまう人も多い。その一方、何度失敗しても、不幸な出来事にあっても、徹底的に打ちのめされても、そこからふらふらと立ち上がって前に進もうとする人もいる。「幸運の女神」が思わず“根負け”して、エールを送りたくなるような人だ。昔から「幸運の女神」に“後ろ髪”はない、と言われる。つまり、出逢ったその時に捕まえなければ、通り過ぎた後で気付いて手を伸ばしても、後ろ髪がないので捕まえられないという例えだ。この部分は重要で、あまりに慎重すぎたり、気迷い多くて決断できない人は「幸運」を逃しやすいということである。「良い」と感じたなら、即行動するのが「幸運の女神」を射止めやすい人なのだ。もっとも「幸運」の“兆し”など全くないのに、自らの妄想だけで「疫病神」を「幸運の女神」と勘違いして追っかけていく人もいる。日頃から自分自身を客観的に“視る眼”を持っている人は、どういう時に“不運”となり、どういう時に“幸運”がやって来やすいか、経験的に把握していくもので、俗にいう「大人になる」ということは、そういう“眼”が養われた状態の人を言う。だから、どんなに齢をとっても「大人になれない」人はいる。昨日、各地で選挙が行われたが、その中で「幸運の女神」が“根負け”してエールを送ったのが、金沢市議として初当選した田中美絵子氏である。この人、十年前には「小沢ガールズ」と呼ばれる“国会議員”だった人だ。それが今回は“市議会議員”となった。けれども、正確に言えば今回が「初当選」なのだ。前回は「比例区」での“復活当選”という形で選挙そのもので勝利したわけではない。その後、2012年にも、2014年にも、2017年にも、それぞれ政党を変えたり、候補地を変えたり、形を変えて挑戦しているのだが、選挙に破れ続けてきた。そういう意味では「幸運の女神」から“見放され続けた”十年だったのだ。観方によっては“落ちぶれて”「国会」から「市議会」に辿り着き、やっと当選できた、と見ることも出来る。ただ今回は初めて「無所属」という形で、どこの看板も背負わずに当選できた。言ってみれば純粋な「田中美絵子票」によって当選できたのだ。そのことに価値がある。さらに、金沢市は彼女自身の故郷でもある。純粋に“自分が育った場所”の人達に支持されたのだ。実はこの人、社会人になってから大学に入りなおして本格的に政治の勉強を志した人である。官僚との“不倫疑惑”で主婦層から反感を買い、地獄へと突き落とされたのだが、まだ43歳、地元で成果を残して「国会」に戻っても遅くはない。今回は「幸運の女神」を真正面から捕まえた。丁度、幸運の惑星「木星」が彼女の出生時・太陽に“0度一体化”したときが投票日だった。

全盲でも「太平洋」をヨットで渡れる

2019-04-21

今から6年前、冒険旅行に旅立ったはずのキャスター辛坊治郎氏は太平洋上でヨットが動かなくなって漂流し、自衛隊に救助されて終るという“お粗末な出来事”があった。私はニュース映像で何となく見ただけで、事件の詳細は知らなかった。ただ、どうして辛坊氏が冒険家のようなことをし出したのか、それが不思議だった。その理由が、今回の「太平洋横断」のニュースで納得した。もっとも、それを行ったのは辛坊氏ではない。全盲のセーラー岩本光弘氏(52歳)である。実は彼こそが6年前、辛坊氏のパートナーとして同じヨットで“太平洋横断”にチャレンジした人物だったのだ。私はそれを知らなかった。だから最初「セーラー岩本光弘」という名を見ても、それが辛坊氏のパートナーとして一緒に乗り込んでいた人物とは思わなかった。あの出来事の後、岩本氏の方は、すぐに“再チャレンジ”のための準備を密かに始めていたのだ。彼はもっと基礎体力を付けなければならないと反省し、トライアスロンを始めていたのである。もちろん彼は全盲である。高校生の頃に病気で視力を失った。けれども、元々チャレンジ意欲は旺盛な人物である。22歳の時にはアメリカ留学を決行している。その後、日本に戻って生活したが、現在はまたアメリカに住居を移している。今回の挑戦も、アメリカのサンディエゴを出発地に変え、パートナーもアメリカ人男性に変え、ヨットの舵と帆だけを操って無寄港1万4000キロを航行して福島県いわき市の粉浜港に到着した。全盲男性としては“世界初”の快挙である。2013年に失敗した時にも「絶対にあきらめない」と誓っていた。そのためトライアスロンにも取り組んだのだ。「夢を実現できた私は世界一の幸せ者だ」と胸を張る。彼はヨットの視力者傷害の大会にも“日本代表”として出場しているが、そんなことでは満足できなかったのだ。もちろん、全盲であるから、海を見ることは出来ない。感じるだけである。けれども健常者にも難しい“太平洋横断”を成功させたのだ。前回は屈辱の“救助された姿”だったが、今度は違う。きっと誇らしい気持ちでいっぱいだったことだろう。よく思い続ければ「夢は叶う」という人がいる。けれども、ただ黙っているだけで「夢」の方から飛び込んでくることはない。日頃の努力が必要なのだ。そして何よりも大切なのは一度や二度の失敗で挫けないことである。二度くらいまでは誰でもチャレンジするのだが、それ以上チャレンジする人はまことに少ない。何度でもチャレンジするという粘り強さが必要なのだ。一度や二度で諦めてしまうのは、真の情熱ではない。何度も、工夫や改善を試みながら努力し続けることこそ「夢を現実にする」一番の手立てなのだ。

神の館で「心の衣裳」は剥ぎ取られていく

2019-04-20

近代に入って世界的にじわじわと勢力を拡大しつつあるのが「イスラム教」という宗教である。一日5回の厳格な礼拝義務を課すこの宗教が、ITが普及した現代でも受け入れられているのは奇妙な気もするが、一つだけ“受け入れやすい”要素はある。それは「神」を“見えない存在”として、形ある偶像崇拝をしないことである。キリスト教なら“マリア像”とか“イエス像”に対して、仏教なら“釈迦像”とか“菩薩像”に対して、ヒンドゥー教なら“シバ神像”等に対して、みなそういう“崇拝対象物”に対して祈りを捧げる。ところが、イスラム教はこれを持たない。持たないどころか固く禁じている。「聖なるメッカ」だけが“祈りの本拠地”とはなるが、祈りの対象物があるわけではない。したがって、イスラム教のモスクは、どこに行っても崇拝対象の彫像はなく、がらんとしている。その点では日本の「神道」に近い。神道の場合も崇拝対象の偶像はない。或る意味で、自然科学の進歩は“形を持たない神”の方が“受け入れやすい時代”を作ったともいえる。ただ日本の神道と、イスラム教徒では大きな違いがある。一番の違いはイスラム教の場合“生活に対する規制”があまりにも多いことだ。例えば一日5回の礼拝。認められた食物以外の禁止。家族への入信義務。断食の強制。女性は肌を見せることの禁止。公衆における男女同室の禁止……など切りがない。そこへいくと日本の神道は、おおむね自由だ。何んと素晴らしい。せいぜい1日1回手を合わせていれば良い。昨日、バングラデシュで「イスラム神学校」の女子生徒が、その学校の校長からセクハラを受けたとして、地元警察に通報した。ところが、そこの警察署長は一応その訴えを受理しながらも、軽く受け流している聞き取りの様子が“動画”として隠し撮りされていた。そして、その動画がネット上に投稿された。これを知ったセクハラの加害者である神学校の校長が、その取り巻き達に対して「何とかしろ」と指示を与えた。女子生徒は神学校の屋上に呼び出された。周りを取り囲み、訴えを取り下げることを要求した。けれども彼女ヌスラット・ジャハン・ラフィさん(19歳)は拒否し続けた。その結果、周りを取り囲んだ者達は彼女に灯油をかけ、火を点けたのだ。炎に包まれた彼女はのたうち回って死んでいった。近年、宗教絡みの性犯罪や事件が多過ぎる。特に、厳格な“規律”に縛られた宗教ほど、そういった事件が多い。性的な事柄に関して、幼い頃から“罪深き事”と戒めている地域ほど“性愛絡み”の犯罪や事件が多い。厳格なイスラム教徒の女性は「肌」を見せない。体形さえもわからない衣裳を着る。顔さえも黒い頭巾で覆うのだ。真夏の炎天下に、全身黒づくめの女性達が街を歩くのは異様に映る。つまりは、そうやって“性的妄想”が膨らむのを防ごうという苦肉の策なのだ。いかにも性欲が強かった男性が定めた宗教規範らしい。むしろ、性に対して“開放的な地域”においては、そういう犯罪を聴いたことがない。ここ数年、日本でもマスコミなども含めて性的規制を厳しくしようとする動きが盛んである。身体は覆っても、心を覆うことは出来ない。心を覆うことの出来る宗教なら、全身を“黒く”塗りつぶしたりしない。

「くじ」で決まった“落選”が覆される⁉

2019-04-19

人には“運不運”というものが有る。その象徴ともいえるものが「くじ運」だ。もし「くじ」で“その職業”を失ったとしたら、あなたは黙っているだろうか。松浦千鶴子氏は黙っていなかった。昨日、選挙管理委員会に対して「異議」を申し立て、それは受理された。どういうことかというと、4月7日に相模原市の市議会議員選挙が行われた。即日開票で彼女には3158票の票が入った。ところが、同数の票を得ていた人物がいた。実は、この二人が「最下位の椅子」を争っていたのだ。結果として、同数となり“くじ引き決着”となった。これはどの選挙でも同一で、同数の場合には「くじ」で“当選を決める”ことが義務付けられている。実際に2015年にも熊本での市議会議員選挙でも4515票で並び、“くじ引き判定”をしている。“くじ引き”は正当な選挙法なのだ。さて、翌朝8日の早朝に行われた“くじ引き対決”で松浦氏は敗れた。彼女は「こういう形に納得はしていないが受け入れる」とコメントしている。いや、彼女は本当に“受け入れた”わけではなかった。昨日、正式に「異議申立書」を選管の方に提出したのだ。彼女に言わせると、選挙の立ち合いの人達の話として「無効票」となったものの中に「まつうらちかこ」と記されたものが何票か含まれており、それは一文字違いだが「まつうらちづこ」の書き間違いとして認めるべきだ、という主張である。実は、今回の選挙には「松永千賀子」という方も立候補していて、その方の名前が途中から紛れ込んでしまっての“書き違い”だというのだ。選管としては30日以内に、この「異議申立書」の是非を公表するとしている。はてさて、どういう結果が出るのかはわからないが、ここに興味深い“事実”が存在する。実は、彼女のホロスコープを見ると、選挙の日には見出せなかったトランジットのアスペクトが数日前から出現しているのだ。つまり、現在進行中の天王星が、出生時の木星、金星、冥王星、土星と多数の惑星に対してアスペクトを作り始めたのだ。天王星はときどき人生上の“どんでん返し”を行ってくれる。もし、彼女の主張が認められたなら、これはまさしく“天王星のおかげ”だということになる。もし認められないとすれば、四柱命式上で今年は彼女にとって「傷官」年の運気で「官庁関係のことは傷つく年」で“土台が無理だった”とあきらめるのが良い。但し、彼女の命式は「正官・正財」が並んでいて強いので、もう一度立つ機会があれば見事当選できる可能性は高い。

「悪い予感」が的中した話

2019-04-18

書こうか書くまいか、私には珍しく迷った。けれども、もう20年も前のことなので“懺悔”的な意味も含めて書くことにした。先日、パリのノートルダム寺院が焼けたが、あの映像を見ていて、私には何故か20年前の“パリでの出来事”が悪夢のように蘇えった。あの日、私はパリ市内のホテルに居た。仕事仲間たち多数でヨーロッパ観光に来ていたのだ。それがノートルダム寺院だったかどうか確かな記憶はない。もしかすると別な教会だったかもしれない。とにかく教会内のロウソクに火を灯すオプションがあった。それを灯すことで“永遠の愛”が約束されるという言い伝えだったような気がする。ところが、私は何度試みても“火が灯らない”のだ。焦ったが、後ろで待っているのでどうしようもない。結局、灯せないまま、その列を出た。その時、連れ立っていた女性はすぐに火が灯ったのだが…。その晩、深夜、ホテル内から電話がかかってきた。おかしい。けれども、私にはその予感があったのだ。すぐに飛び起きて受話器を取った。ホテルフロントからで、私の名前を確認し、日本から電話が入っている、と告げた。私は蒼白になった。訊かずとも内容が把握できたからだ。やがて妻の押し殺したような声がした。「誰と泊まっているの?」「いや、独りだよ」「……そう言ってたわよね…フロントの人に確認したの…独りじゃなかったのね」「いや、違うんだよ。それは…」「信じられない」「いや、本当に違うんだってば…」「帰って来ても、家に入れないわよ」電話は一方的に切られた。後から起き出した女性が、きょとんとしていた。後悔しても遅いが、私は不倫相手と旅行に来ていたのだ。実は、私には何となく日本から電話が入りそうな予感があった。なぜか行くずっと前から、そういう予感がしてならなかった。だからツアーの営業マンにも、ツアーガイドにも、その両方に、万一自宅から電話が入っても部屋には繋がないようにと依頼していた。特に営業マンには正直に事情を話して、大丈夫でしょうかと確認までしていた。「大丈夫ですよ」営業マンは笑っていた。ところが、それらの防波堤をも乗り越えて、我が妻は北海道の江別からパリのホテルを探し当て、電話を入れて来たのだ。う~ん、あっぱれ、などと言っている場合ではない。私は蒼白になった。そうして、正直、その後どこをどう巡ったのか、今となってはよく覚えていない。とにかく、この件が元で私たちは離婚した。神の怒りが、私の“不徳の愛”を許さなかったのだ。

« Older Entries
Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.