11月, 2020年

「NYダウ」「仮想通貨」「日経平均」史上最高値⁉

2020-11-25

私が《「日本株」が暴騰し始める「初夢」⁉》として、これまで停滞気味だった日本株の動きが大きく変わり始めていることを指摘し、もしかしたら急騰し始めるかもしれないことを予告したのは11月10日のことだった。その予告はそのまま見事に的中し、現在の日本株は文字通り“暴騰中”である。昨日も638円高となり、終値で26165円となり1991年5月以来29年ぶりの“高値”となった。もちろん、現在の日本の“実体経済”とは大きくかけ離れている。けれども、実体経済とかけ離れているのは日本だけでなく、世界中の株価がそうである。ニューヨーク「ダウ」も、これを書いている時点では“まだ流動中”だが大台の3万ドルを超え、史上最高値を更新しそうである。さらに注目すべきは、一時的には壊滅的に暴落した“仮想通貨”「ビットコイン」が、再び暴騰中で2017年12月の“バブル期”に迫りつつある。もっとも、ここまで読まれてきて首を傾げる人がいるかもしれない。なぜなら、ニューヨーク「ダウ」や「ビットコイン」はそうだったとしても「日経平均(日本株)」に関しては、確かに29年ぶりの“高値”ではあるが、1989年12月に付けた“史上最高値=38915円”には比べようもない。まだ12000円も下回っているのだ。こんなに“史上最高値”との乖離があるのは「日経平均」だけである。つまりは、日本ではその当時のことを「バブル期」と呼ばれ懐かしがられているが、もう二度と来ることはないかのような“捉え方”をされてきた。けれども、私は「もしかして…」という期待を抱き始めている。このままの勢いが半年くらい続けば、間違いなく「日経平均」は3万円台に乗る。そうすれば、意外に“夢の4万円台”はそう遠くないかもしれないと思えてくる。今までが異常に抑えられ過ぎていたのだ。もっとも、前にも述べたが株価は、実体経済の半年先から一年後くらいの状態を予測・反映するものである。時には二年先くらいまで先取りすることがある。だから現在の株価は“現在の実体経済”を反映していないのは当然なのである。丁度、手相が何年も先の出来事を予知して刻み始めるのと同様である。それでいて手相が、今現在の出来事にも敏感に反応して変化していくのと、どこか似ている。そういう点から言えば「平成」の最初の年が“バブルの絶頂期”で一気に下降し出したのとは逆に「令和」の最初はガタガタだったが「急速にバブルがやって来た」と後々言われるような時代が、すぐそこまで来ているのかも⁉

「苦労」や「お騒がせ」の活かし方

2020-11-24

人には比較的穏やかと言うか、平坦というか、特別大きな出来事もなく、表面上では“つつましく”人生を歩んでいる人もいる。その一方で、誰が見ても“波乱万丈”にしか思えないような人生を歩んでいる人もいる。その後者の方の“生き方”を択んでいる一人に女優の杉田かおる氏がいる。彼女の場合は7歳から既に子役として人気者となり、世間的な注目を集めた。その後は13歳で300万円の借金を背負い、17歳の時にはヌード写真集を出版し、26歳の時には1億円の借金を背負った。一時的にはバラエティー番組の眼玉的存在だった。2005年には御曹司と結婚したが半年後には崩壊してしまった。2013年には6歳年下の普通の会社員と再婚し、自然農業に精力を注ぎこんだりした。ここ5年ほどは母親の介護で女優業を休止していたが、今年に入って徐々に復活している……とまあ、なかなかに忙しい。そして、現在「七人の秘書」というドラマでは“パワハラ上司役”として好評だというのだ。その前には「科捜研の女」で“息子の婚約者を殺害する役”だったらしい。つまり、このところは「イヤな女」として登場しているのだが、それが妙に“似合っている”と評判なのだ。役者として、これ以上の評価はない。過去のさまざまな人生体験が、彼女の雰囲気に“深み”を与えたのかもしれない。役者でも歌手でも作家でもそうだが、さまざまな人生体験はその人の作品に反映される。さまざまな経験をすることが、必ず役立ってくる。特に役者の場合には、その後ろ姿に波乱なき人生と、波乱万丈な人生とでは、大きな違いが出る。「後ろ姿」というのは意識して作り出すことが出来ない。けれども、見る人が見れば“過去の違い”が如実に反映される。親は子供に“背中で教えられる”のが一番なのだ。背中で教えられる親というのは、そうそう居るものではない。そうしたくても、どう背中を向ければ良いのかわからない。背中には表情もなければ、言葉もない。どんなに頑張ったって、演じられないのが“背中”なのだ。それでも、波乱の人生や、不屈の人生は、背中が物語る。また、孤独の人生も背中が物語る。かつて、時効寸前で掴まった殺人犯が居たが、その背中をいつも見ていた飲み屋の女将が「あの女は普通の人生を歩んでいない」と直感したそうだ。そういう意味では、文字通りその人の人生の“裏側”を、無言で背中が物語っているのだ。

当選金1672億円の「宝くじ」に変えよう⁉

2020-11-23

日本人は“堅実”な国民性を持っている。だから突拍子もないような金額の「宝くじ」は発売しない。日本の場合には最高額でも10億円までと定められている。この金額では、アッと驚くような「大きな夢」などは買えない。世界には、さまざまな「宝くじ」があるが、文字通り“夢見る”ことが可能な金額を差し出している国も多い。例えばアメリカでは、スタンドで給油するついでに“パワーポール”という宝くじを購入できるが、その最高額は日本円で1672億円である。このような金額であれば、ほとんどの夢を実現することが出来る。ユーロ圏全体で発売している「宝くじ」の場合、その最高額は“ミリオンズ”の方が226億円で、“ジャックポット”の方が111億円である。イギリスの「宝くじ」の場合は、その最高額は200億円であり、スコットランドでの最高額は136億円である。中国での「宝くじ」の最高額は91億円であり、5年ほど前に80億円を射止めた当選者はミッキーマウス姿で会見を行った。台湾での最高額は120億円であり、一口200円で購入できる。さらに台湾の場合には買い物のレシートからでも自動で“クジ”の抽選が行われていて、その最高額は4000千万円である。つまり、実質的には「宝くじ」等購入していないのに、当選できるという仕組みなのだ。これは“消費喚起策”としては極めて有効なのではないかと思われる。香港ではこれまでの最高額は14億円だが、それでも日本よりはるかに高い。このように見て来ると、現在の「宝くじ」賞金額としては、日本の宝くじはあまりにも寂しい。どっちみち平等になど当らないのだから、当たる場合には1等30億円くらいにしないと「夢」としては買えない。どっちみち、通常では当らないのが「宝くじ」なのだから、今年のように経済的窮地に立った人が多い時には、ド~ンと弾んで“金額を増やす”サプライズを行えば、地味な政権に少しは“華やかさ”が灯るのではないだろうか。

「紫微斗数」の危険な真実

2020-11-22

近年、紫微斗数に関する書籍が続々と刊行されている。「紫微斗数(しびとすう)」と言って、すぐ理解できる人は相当な“占いマニア”だ。私が初めて紫微斗数を知ったのは15歳の時だが、もちろん、当時は本当に珍しい占術で、或る雑誌の中で読者からの“悩み相談”に応じて解説されていたのだが、その星の語る或る種の神秘性に惹かれて、どうしてもこれを学びたいと思ってしまった。もっとも、当時はそれを学ぶ手段がない。まだ日本においては「紫微斗数」に関する書籍は一冊もなかったからだ。その後、まるで私の願いが通じたかのように入門書としての『薔薇の星占い』という書籍と『東洋占星術』という書籍とが出た。私は、これらによって紫微斗数の基礎知識を習得した。特に『東洋占星術』という書籍は、透派式の紫微斗数の技法を優しく丁寧に解説した本で、元々の古典を現代訳書としているのだが、なぜ、そのような観方、捉え方をするかと言った根本的なことが書かれてあって、大いに参考となった。ところが実際に、その教科書を使って、さまざまな人を占ってみると、どうもいま一つピンとこない。的中しないのだ。そこで、私はどんどん専門的な書籍を求めるようになった。丁度、透派が勢いを増して来ていた時で、紫微斗数に関しても次々と新たな専門書を翻訳出版していた。ただ、それらの高価な専門書を購入して占ってみても、どうも事実とは相いれない結果が多い。私は悩んだ。その後、私は西洋占星術も、四柱推命も身につけたのだが、俗にいう「星占い」として初めて習得したのは紫微斗数であった。それだけに何んとか“自分のモノ”にしたかった。私は考えた末に、いったん既存の“紫微斗数の知識や技法”を棄てて、新たな形から紫微斗数を再編できないか、と考えた。けれども、それには膨大なデータが必要だし、その頃には西洋占星術や四柱推命の方が実質的には「的中する」という確信を持ってしまっていた。そこで、紫微斗数は実質的に“放棄”する道を選んだのだ。一つには、紫微斗数が「生れ時間」不明の場合には“全く使えない”弱点を持っている。これでは実占家としては、どうしようもないのだ。日本人の場合、占い依頼者の約6割は自分の“生れ時間”を知らない。その場合には紫微斗数は手足をもがれた占術となる。私は、どんな場合でも当意即妙に判断できる占い師を目指していた。「弘法筆を選ばず」と言うではないか。“生れ時間”が不明の場合でも、判断できるような紫微斗数図を作成できないか、私は研究用として“生れ月日”だけでも紫微斗数図を作成できる方法をデータ化しようとしたが、忙しくなって止めてしまった。ほんとうは参考のため紫微斗数に関する書籍名を多数掲げようとしたが、長くなるので止めておく。ただ日本の研究者たちは台湾や香港の研究所をうのみにしすぎる。もう少し、自分自身でデータ研究をしてから実占に用いないと後悔することになるだろう。

「コロナ」降って「米中」固まる⁉

2020-11-21

諺に「雨降って地固まる」というのがあるが、激しくぶつかり合って来た「米・中」とも、ここに来て“変化の兆し”が表れてきた。昨日、中国の習近平主席は「日・米・豪」などが参加しているTPPの参加に“前向き”な発言を初めて行った。またアメリカの新政権は、これまでの米中の在り方を見直し「競争と同時に協力も重要」という方針への転換を公式に伝えた。つまりは、アメリカも中国も“貿易戦争”に疲れて「やっぱり仲良くしていこうか」に舵を切り始めた、ということである。日本にとっては、これほど歓迎すべきニュースはない。なにしろ輸出国である日本は、両方の大国の中間に位置していて、経済面だけで言えば、その両方と“仲良くしなければ”いけない立場にある。いや、日本だけではなく、今では世界中が両国間に衝突されると、問題が生じやすい。それなのに“世界の覇者”となりたい両国は一時的には「本格戦争」に突入しかねない段階にまで達していた。その結果は、両国だけでなく、世界中の経済が停滞する状態を招いた。ところが、その“危うい状態”の中で「新型コロナ騒動」が地球にもたらされた。自然界の“猛威”は両国とも覇権を争っている科学の最先端でも太刀打ちできなかった。アメリカも、日本も、ヨーロッパも、これまで蓄えて来た財産を“コロナ対策”のために使わざるを得ない状況となっている。つまりは国同士が“争い合っている場合ではない”と気付かされたのだ。そういう点から言えば「米・中」が“仲良くする”きっかけを与えてくれたのが「新型コロナだった」と後々の歴史家は書くかもしれない。結局、人間は“大自然”には勝てない。どんなに頑張ったって勝てない。科学の最先端は、大自然の猛威にさらされると、たちどころに撤退せざるを得ないのだ。科学が進めば、あらゆる問題は解決する、かのような幻想は棄ててしまった方が良い。どんなに時代が進んでも、人の幸せは“同じような分量”しか与えられない。時代の向こうには、新たな病気や災難が待ち構えているからだ。

2021年「恋愛運アップ」“顔相占い”を公開

2020-11-20

私は本来あまり自分の“占い公開”予告は好きではないが、今回「ココロニ」サイト側から依頼され執筆・公開したのは、なかなか“ユニークな占いの形”なので、一応、宣伝しておきたい。一言で言えば「2021年の恋愛運アップ」の“人相占い”なのだが、通常の雑誌などで扱うものとは少し異なり、体型とかファッションとかも含め、さらに“ホクロ占い”なども含め、或いは“メイク法”も含め、まあ“ごちゃまぜ”の簡易な人相占いとなっている。昔は、よく雑誌の正月号などでも、本格的な手相や人相の占いなどが掲載されていた。ところが最近は、どの占いに関してもそうなのだが、“本格的な占い”はほとんど姿を消している。どうして消してしまったのかと言うと、今の若い読者たちは占いを「未来の参考書」としては用いようとしないからである。どのような形として用いるのかと言うと「癒しグッズ」の一つとして用いるらしい。「癒しグッズ」なので、極端なことを言えば、未来なんかはどうでも良くて、今の言葉としての“気持ち良さ”を与えてくれればそれで良い、と言うあんばいなのだ。そういう“求め方”は、今の若い人たちの“歌謡曲”に対する求め方と似ていて、確かに、こちらも「癒しグッズ」のような歌詞が高評価を受け、人気を博している。昔は、若い人たちの歌だけがそうだったが、最近では“中高年向けの歌”にまでそういう傾向が出て来ていて「おつかれさま」的な歌詞が多くて、歌謡曲が本来持っていた“情景描写”がほとんどなく、“心象風景”ばかりが描かれる。もちろん、占いにしろ、歌謡曲にしろ、そういうものがあっても良い。けれども、本来の形というか「占い」はやっぱり“癒し”の前に“現象”や“予知”を加えなければならない。そういうわけで、万人向けの“癒しグッズ”とはなっていないのが私の“顔相占い”なのだ。

「仮想通貨」と「デジタル通貨」の境界線

2020-11-19

最近、世界的に株価が上昇していて、その方にマスコミなどは注目しがちだが、もう一つ忘れてならないのは、かつて「仮想通貨」と呼ばれた「ビットコイン」が再び急上昇していることだ。ビットコインは一時的に急騰し、そして壊滅的に暴落した。「通貨」と呼ぶにはあまりに変動が激しすぎるので「暗号資産」とも呼ばれる。一時的には「消滅してしまうのではないか」とさえ思われたビットコインだったか、その後は再び勢いを増して、もう一度“バブル”を再現しようとしているかのようである。ところが、ここに来て興味深い話が飛び込んできた。日本国において民間の大手30社超が集まって「デジタル通貨」の実用実験に取り組もうというのだ。もちろん、その中には三大メガバンクが含まれている。それ以外ではNTT、JR東日本、セブン&アイ、関西電力などが含まれ、そうそうたる顔ぶれなのだ。ただ、ここで注意しておきたいのは、彼らが実用化しようとしているのは「デジタル通貨」であって「仮想通貨(暗号資産)」ではない。実は日本だけでなく、さまざまな国や地域で「デジタル通貨」を実用化しようとする動きがある。日本の場合にも、早ければ2022年以降に実用化したい、と意気込んでいる。アメリカではFacebookが早くから「リブラ」と呼ばれる仮想通貨を使うことに積極的である。中国では「デジタル人民元」の使用が限定的に始まっている。中国という国は、とにかく“新しもの好き”とでも言おうか、とにかく何でも取り入れるのが早い。但し、慎重さに欠けるので、あとから問題が出てくるケースが多い。日本の場合も、そういうわけで民間主導で「デジタル通貨」を取り入れようとしているのだが、実際のところ、国が加担しないと実用化は難しい。ビットコインなどの「仮想通貨」が、一時的になぜ顧みられなくなったのかと言うと、ギャンブル的に“売り買いされ”、価格変動が激しすぎて、実際の通貨としては使用しにくくなったからである。今回「デジタル通貨」として実用化を考えているのは、キャッシュの“法定通貨”とほぼ価値が変わらない、われわれが普段用いる「電子マネー」“カード決済”とほぼ同様なスタイルのものだ。ただ、私自身は個人的に「やっぱりお札が良い」派と言えるのだが…。

「風水」の根底にあるのは「自然との調和」

2020-11-18

ときどき占い師やセミプロの方から「風水」に関する質問を受ける。ところが日頃から占いに“関わっている人達”でも、なぜか「風水」に関しては“誤った発想”を持っている場合が多い。「風水」は“魔術”でも“呪術”でもない。生きていくための“調和思想”なのだ。2018年、中国の四川省の成都市で30階建ての高層マンションが8棟完成した。「垂直の森」と名付けられたマンションで、各階のリビングのバルコニーには最初から“緑の森”が備え付けられていた。まるで各階のバルコニーを庭のように緑の植物で埋め尽くしてあったのだ。しかも、自動で定期的に水や肥料を与えられる。そこに暮らす住人は、黙っていても毎日、リビングの部屋からベランダの森を眺めて暮らすことが出来る。これは、まさしく「垂直の森」と誰もが思った。けれども、現在でも、ここに暮らしているのは10組の家族しかいない。全8826室が完成したのに、みんな出て行ったしまった。どうして出て行ったのかと言うと、蚊が大量発生して、とても「緑の森を眺めて暮らす」という状態ではなくなってしまったからだ。植物にしても、異常なくらいの繁殖状態になっていて、棟の壁が覆われ始めている。30階建てのマンションはどれも均一なので、その地域だけ廃墟のようになっていて、景観としても近未来都市の“荒廃した姿”のようで、ちょっと痛々しい。どうして、こんなことになってしまったのか。「風水」という意識があったか、なかったか知らないが「人工の森」は不自然である。遠目で観ると“廃墟の建物”にしか見えない。本来、近代的なマンションの外観に“うっそうとした植物”は合わないのだ。しかも、30階建ての上部は“空の領域”で、そこに突然、植物が生い茂ること自体が“違和感”がある。やはり植物は大地に根を張っているから良いのだ。天空から植物の枝が伸びるのは不自然過ぎる。このままいくと、あと数年もすれば文字通りの廃墟となって、その地域全体が朽ち果てていくだろう。不自然にものを移動するとか、本来の形を変えるとか、強引に理想を継ぎ足すのは「逆効果」に結び付きやすいことを知っておいて欲しい。

「一時代を築く」ということの意味

2020-11-17

昨日、NHKの紅白歌合戦の出場メンバーから「AKB48」が外れたことが話題となった。国民的な番組に2009年から連続11年出場してきたのだから「一時代を築いた」と言える。現在までも続く“大人数歌手アイドル”の先駆けと言える。AKB48の後、続々と誕生した“派生アイドルグループ”、さらに「乃木坂46」や「槻坂46」など“坂道アイドルグループ”と、一時的に“大量アイドル”が生産された時代が通り過ぎて行った。AKB48商法が成功したのは、何よりも「握手会」と呼ばれる“接客商法”にあった。極端なことを言えば、歌などどうでも良いから“親しみ”を与え「恋人幻想」を抱かせることで、コアなファンを獲得して売り上げを伸ばしたのだった。その商法は一時的に大ヒットし、次々とアイドルを誕生させていくことに成功した。どういう形であれ“一時代を築く”というインパクトは大きい。それによって、世界の歴史は塗り替えられてきた。少なくとも日本の歌謡界は、AKB48の出現以降に大きく変わったのだ。けれども“新型コロナ”が、若干、飽きられ始めていたAKB商法にとどめを刺した。再び、ほんとうに実力のある人しか、歌手・俳優としてデビューできない時代に戻りつつあるのかもしれない。いつの時代でも、その時々の時代の流れに、上手くタイミングを合わせられるのは幸運児と言える。昔から「運も才能の内」と言うが、時代を読んで、その潮流に乗っかる術を心得ている人が大衆をリードする。意図的に狙って成功する場合もあるし、別に狙ったつもりでもないのに時代が味方してくれる場合もある。自分自身が意図して行うのではなく、周りが“お膳立て”してくれたものに乗っかって“人気爆発”というケースもある。多くの人達が考えるほど「才能」に大きな違いはない。凡庸な能力しか持っていなかった人物が、あれよあれよという間に人気者になって、いつの間にか世間を、時には世界をリードしていくこともあるのだ。

「コロナ大量死」の一方「ミイラ大復活」の年

2020-11-16

今年は、運命学的な観点から捉えても、なかなかに興味深い年だ。「防ぎようのない自然災害(コロナ死など)」によって多くの方の命が犠牲になった。その一方で、古代に“ミイラとなった人々”が大量に地上へと出てきた。11月14日、エジプトにおける“古代王朝の墓地”として有名なサッカラで、100基以上の未開封だったミイラが出土したのだ。いずれも古代エジプト特有の「人型棺」に入れられ、全面装飾を施されたものばかりで、おそらく末期王朝の高官たちであろうと推測されている。それにしても、今年は古代エジプトやナスカやマヤなどで次々と“遺跡”が発見されている。古代人たちが“蘇って”来ているのだ。タロットカードには「審判」と呼ばれるカードがあって、その図柄には“棺桶から復活する人々”が描かれる。まさしく、それを彷彿とさせるようなミイラたちの出現なのだ。思えば、古代エジプト人たちは「来世」というものを信じた。その来世に蘇えるためには、亡くなった肉体を“ミイラ”に変えなければならなかった。そのため彼らは“ミイラ作り”に励んだのだ。そして、そのせいなのかどうか、われわれは多数の古代エジプトの王や女王のミイラを拝観することが出来る。文字通り、彼らは“元通り”に修復されて展示されている。気温や湿度も調整され、ミイラとして生き続けられるのだ。私が何よりもすごいと感じるのは、3000年間の長きにわたって、彼らは同じ王国として存続し続け、同じ生活形態を持ち、同じ宗教思想を持ち、同じファッションや風習を守り続けたことだ。紀元前3000年頃と紀元前500年頃と、多少のばらつきはあっても、特に王侯貴族たちの“生き方”は一貫している。われわれ日本人は、古代エジプトには及ばないが、約2000年近くを同一民族として「邪馬台国」→「日本」の中で生きてきた。そういう点では同一なのだが、その生活様式や信仰様式は完全に異なる。ただ“信仰形態”だけが、かすかに共通する部分を持つ。その主神は「天照大神」で“太陽信仰”なのだ。古代エジプトも、その点は同一で「ホルス」「ラー」「ケプリ」「アトウム」「アテン」「ベヘデティ」など名称はいろいろだが、要するに「太陽神」なのだ。もしかすると、ミイラの大量復活は「日本人」が“世界をリードする”よう変わっていく予兆なのかもしれない。

49年間の逃亡者も「終身刑」に“時効”はない

2020-11-15

日本とアメリカでは“犯罪者”の扱い方もいろいろと異なる。日本では「祖母の葬儀に参列するため」という理由では、おそらく“仮出所”は認められない。アメリカの場合には「OK」が出る場合もあるらしい。そういう形で1971年「終身刑」を受けていたレナード・モーゼスは“仮出所”を認められた。ところが、その仮出所を巧みに利用し、モーゼス受刑者は“完全逃亡”に成功する。彼がどういう方法を使ったかは明らかではないが、警察からの包囲網を逃れたのだ。その後、完全に彼の目撃情報は途切れた。もちろん、全米に「指名手配」されたが、その足取りさえもつかめなかった。こうして45年が経過した2016年になって、家族の再調査やTV番組も駆使した“見直し捜査”も試みられ、2000件以上の情報は寄せられたが、本人に直接結び付く情報は得られなかった。ところが、今年になって事件は急展開する。規制薬物の違法な処方箋を書いた容疑で、ポール・ディクソンという薬剤師が捕まった。警察では念のため“指紋照合”を行う。そうしたところが、その人物の指紋が、あの指名手配犯であったレナード・モーゼスに一致したのだ。なぜか1999年から「モーゼス」は「ディクソン」として“薬剤師”を生業としていた。元々モーゼスは「終身刑」ではあるが“凶悪犯”であったわけではない。1968年に起こった「キング牧師暗殺事件」の時に、黒人たちの多くが暴動を起こしたその中の1人だった。たまたま彼の投げた火炎瓶の爆発でメアリー・アンプロ氏が大火傷を負い死亡した。それが「終身刑」の決め手となった。偶然だったとはいえ、死傷させてしまった罪は重い。それでも、彼はいつの間にか、生きながらえるための“二つのもの”を手に入れていた。偽名としての“新たなる人物名”そして“薬剤師”としての知識&資格である。この二つがあれば、日本と違って広大なアメリカなら生きていける。それなのに、どうして“違法薬物の処方箋”など書いたのか。もしかすると彼は、もう自分が「終身刑」であったことを忘れていたのではないか。背中に背負うべき“重い十字架”は、決して消えないのだ。

アクシデントに負けない「強い心臓」移植

2020-11-14

俗に「あの人は心臓が強い」という表現があるが、確かに「強い心臓」というのはある。私の母親は事故に遭い、全身火傷で血圧「0」となった。通常は生きていられないらしいのだが、心臓が強かったので、すぐには亡くならなかった。そういえば母親の手相には「心臓線」とも呼ばれる「感情線」が二本も有った。一時期、日本で脚光を浴びた“心臓移植手術”だが、最近の日本ではマスコミで取り上げられることはほとんどない。だが、行われていないわけではなく、近年では年間50名~80名くらいの例証がある。アメリカの方が活発だが、そのアメリカで先日、ヘリコプターを使って運ばれてきた“移植用の心臓”がアクシデントに遭った。移植をする病院の屋上に着陸するはずだったヘリコプターが上手く着陸できず横倒しになって屋上に落下したのだ。もちろん、ヘリコプターは崩壊し、乗員も怪我をしたが、幸い“心臓”は後ろの扉から病院スタッフへと手渡しされ、窮地を脱した。ところが慌てた病院スタッフが床に躓いて転倒し、“心臓”が宙を舞って、床に落ちたのだ。もう一人のスタッフが“心臓”をすぐに拾い上げ、まるで新生児のように抱えながら、手術室へと運んだ。こうして、無事、その心臓移植手術は成功したのだ。映像で視ていても、ヘリコプターはギリギリのところで屋上内に落下している。もし少しでも逸れれば、地上へと落下し、乗員たちの命も心臓そのものも危うかった。また病院スタッフが転んで、心臓が宙を舞った時にも、すぐ拾い上げなければ“心臓”そのものが危うかった。そういう意味では二度のアクシデントを見事に乗り越えた「強い心臓」ということになる。きっと、新たなる人物の身体の一部となっても、強運ぶりを発揮するに違いない。

「ペット」から「人間」に変わる時

2020-11-13

最近、ロボットがどんどん進化してきているが、そうはいっても今のところ「ロボット」が「人間」としてカウントされることはない。イヌやネコのペットも、俗に「家族」と表現はされるが、少なくとも今のところ「人間」として取り扱われることはない。さて「新生児」の場合はどうだろう。誰が、どういう形で産んだとしても、道端に転がっていたとしても“新生児”は「人間」として扱われる。成長後も“可愛い”かどうか誰にもわからないが、少なくとも3~4歳までは“ペット”や“ロボット”とどこか共通する生態行動を持つ。昨日、タレントの最上もが氏が妊娠していることを公表した。彼女は結婚していない。今後もすぐ結婚する予定はない。父親に関しては不明だが、要するに「自分だけの子供」という“捉え方”のようである。最近、そういう女性達が何人も出て来ている。妊娠初期から、シングルマザーとして“子供を得る”という生き方のようである。20年ほど前までなら、世間から非難された“生き方”も、今や“新しい形”として、多くの人が“迎え入れる”生き方に変わりつつある。もちろん、経済的余裕があって、子育ての時間も取れて、独自の愛情観を持つ母親であるなら、それを非難することは出来ない。けれども、彼女たちは一つだけ誤っていることがある。「子供」は“ペット”や“ロボット”と異なり、所有物にはならない。法律的にも20歳以上になれば、本人の意思というものが尊重される。どんなに愛情をもって自分が育てたと主張しても、だからといって、自分の手元に引き留めておくことは出来ない。人間はだれしも、そうやって成長してきたのだ。強引に、手元に引き留めたとしても、だから自分の“指図”に従うかというと、そうではない。その点が“ペット”や“ロボット”と根本的に違うところなのだ。結局、産み育ててくれたことを感謝してくれるかどうかさえも、成長後でないとわからない。もしかすると十代半ばで家を飛び出し、その娘も母親と同じように“自分の子”を産むかもしれないのだ。

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