昨日「文春オンライン」は、なぜか44年前に起きた“UFO事件”の詳細を載せた。なぜ載せたのか。一応の理由としては《夏に読みたい「怖い話」》ということになっている。だが、私には何となく釈然としない。もし、本当に《夏に読みたい「怖い話」》ということで載せるのなら、もっと適切な話がいくらでもありそうだからである。確かにUFOに“誘拐された”という話は怖いが、近年のUFO目撃報道は極めて乏しい。特に日本ではここ数年、UFOに関するまともな報道はほとんどなく、現実と乖離している。したがって44年前に起きたアメリカの事件の詳細を再掲載されても特別な恐怖感は生まれそうにない。しかも、それを「東京スポーツ」のような紙面が扱うなら、それなりに理解できるのだが、どこにもすっぱ抜かれていない事件やスキャンダルを扱って来た「文春」が扱ったことに、何かしら違和感を覚えるのだ。ここ2~3年「文春」はさまざまなスクープで世間をあっと言わせてきた。最近少し“大人しい報道”が多くなった気もするが、それでも圧倒的な取材力でマスコミをリードしてきたことは疑いようがない。そんな「文春」が、なぜ44年前の事件の詳細を“再掲載”したのか。もはや「UFO」は“新しい話題”というより“懐かしい話題”なのに…。もし、これが「大スクープ」の“前振り”だったら、どうだろう。本当は日本人の“UFO誘拐事件”が起こっていて、その本人とか、側近者からの“情報提供”があって、けれどもまだ調査中のところがあって、或いは社内的に掲載すべきかどうか審議中のところがあって、それでとりあえず“昔の事件”を流して、世間からの反応を見て、その事件を詳細に公開すべきかどうか結論する、というのはどうだろう。44年前にアメリカで起きた事件の概要は、7人の森林作業員が仕事を終わって車に乗り込み、街に戻る途中でUFOに遭遇。助手席に乗っていたトラヴィス・ウォルトン氏のみが車外に飛び出し、UFOからの光線を受け、他の人達が車で急発進してその場から逃げ、静かになって戻ってみるとウォルトン氏は居なくなっていた…という事件だ。そして必死の捜索にも拘らず消息不明となっていたが、6日後に衰弱死きった姿で発見された。彼の証言を信じるなら、UFOに誘拐され宇宙人と6日間過ごしたということになる。ただ彼自身は“2時間ぐらいの出来事”としてしか記憶していない。彼によれば、宇宙人は髪の毛や眉毛がなく、指の爪もなかった。放射線を浴びた形跡があり、6キロも体重が減っていた。もっとも一部には、彼の証言が麻薬LSDの“幻覚症状”と共通した部分があるということで、デタラメだと決めつける見方もあった。あの頃、世界では頻繁にUFOの目撃事件が起こっていた。当時のアメリカでは約半数51%がUFOの実在を信じるという調査報告もあった。はたして「文春」が扱うような“UFO誘拐事件”は存在したのか、それとも“心霊事件”より“UFO事件”の方が“暑さ対策”に役立つと勘違いしただけなのか。
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む