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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


中村玉緒氏グランドクロス(大十字架)引き摺る


晩年は女優としてよりタレントとして活躍した中村玉緒氏が逝った。享年86歳だから、まあ平均的な寿命で、冬に転倒骨折したのが元で介護施設へと移り、そのまま肺炎で死去した形だ。若い頃は女優として活躍したが、勝新太郎氏と結婚されてからは“その妻”としての役割が目立っていた。その勝氏は波乱の人生で、俳優としては“座頭市シリーズ”で大人気を博したが、その後、勝プロダクションを創設、借金地獄に見舞われ破綻してしまった。その後も、勝氏は大麻事件など巻き込まれ“その妻”として気丈な振る舞いが目立っていった。勝氏の死亡後も、私生活では息子の問題などあり、さらに晩年は娘さんとの関係もギクシャクして、孤立した人生を歩んだ。一時は“夜中に徘徊する姿”がニュースとなったこともある。中村玉緒氏の先天運は四柱命式も、ホロスコープも、共に“そういう人生”がよく表れている。命式の方では月支蔵干に“正官”あって、本来は成功者の生れで、社会的な地位や名誉を得られやすい素質を持つ。実際、女優としての地位を築いたのは早かった。その一方で、月干のみ“劫財”あって、こういう人は“事件トラブル”に巻き込まれやすい。本人に問題なくても“身内”等の火の粉が降りかかってきやすい。また“金銭問題”も生じやすい。勝プロは借金で倒産したので、その借金(12億円⁉)は“その妻”として、勝氏の死後にものしかかって来ることとなった。また息子は映画出演で誤って真剣を用い、役者を死なせてしまった。せっかく俳優としてエリートコースを歩み始めたばかりの時だった。とにかく種々な不運が続いた。ホロスコープでは先天的に一般的には「グランドクロス(大十字架)」として知られる特異なアスペクト図形(正方形)がみられる。安部昭恵氏にもグランドクロスがあるが、こういう人達は最終的に“重い十字架”を引き摺りながら、孤独に人生を歩まねばならない宿命のようなものがある。ただグランドクロスの所有者には社会的に“成功者が多い”のが特徴だ。孤独な人生にはなるが、そうして思わぬアクシデントには見舞われるが、社会的には“大いなる栄光”を与えられている場合が多い。或る意味では、予期せぬ形で女優からバラエティータレントへと“見事な変身”を遂げた先駆けの人物だった…と言えるかもしれない。
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